2007年05月02日

辞めるな!キケン!! 森永卓郎

年収300万時代で有名な森永卓郎先生の著作です。

ニッポン放送のラジオ番組「朝はニッポン一番ノリ! 」を編集したものですので、非常に読みやすい本です。

勢いで会社を辞めそうになっている人には良い本だと思います。「法人成り」など会社を辞めて独立を勧めたりする本もかなりあります。個人事業主がサラリーマンよりも税制面で有利であることを説く本も多数あります。

そうした中で、本書はサラリーマンのオイシサを分かりやすく説明してくれています。

もちろんここで言っているサラリーマンとは会社等の職員・従業員です。億単位の損害賠償を求められるようなサラリーマンエグゼクティブはおそらく本書の対象外でしょう。

年収300万円でも乗り切る家計設計をとかれている森永先生です。

本書では出世や昇給とは決別し、如何に職場内ので自分の立場を守りつつ、家計を防衛するかを書いています。

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2007年05月03日

33歳で資産3億円をつくった私の方法

貯金70万から数年で3億まで増やした著者の体験談のような資産運用本です。

著者はレバレッジ、すなわちてこの原理を最大限活用しています。たとえば、借り入れをしての不動産投資、株式の信用取引、外国為替証拠金取引など。

これらは、保証金や担保を入れれば、元本の数倍の取引が出来ます。つまり、普通に売買をするときの数倍の利益や損失が出ます。

短期間で大きく稼ぐには著者が言うとおり、レバレッジはきわめて有効だと思います。

ただし、のらFPは借金しての資産運用は基本的には反対です。

自分の身の丈を超えた取引は適正な判断が出来なかったり、判断が雑になったり、冷静な精神状態を保てなかったりすることは否定できません。

のんびりゆっくりと資産を育てるのではなく、一気に促成栽培をしたい、という方に薦める本です。

ちなみに、著者は森永卓郎先生年収300万に疑問を呈しています。しかし、のらFPは最大の資産運用は節約だと思っています。

実際に年収が300万かどうかは別としても、支出水準を低く抑えるよう努力することは資産運用や家計の改善に極めて有効だと考えます。

おそらく、リスクを大きくとることよりも有効なのではないでしょうか。

33歳で資産3億円をつくった私の方法
33歳で資産3億円をつくった私の方法午堂 登紀雄


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posted by のら at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 不動産っておいしいの? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

中金持ち父さんのための財産学

外国株への株式投資の解説が中心です。

のらFPは外国語の新聞やニュースを読んだり聞いたりするのは面倒です。しかも、法律や制度、商慣行等を理解していない国の個別株を売買するのは非常に不安です。

そんな手間隙かけて個別銘柄を選ぶくらいだったら株式指数連動型などの投資信託を購入したほうが楽だと思っています。世界経済の成長の恩恵はそれだけでも十分教授できると思います。

外国株は個人で手がけるには売買手数料も高くなりがちです。また口座管理料がかかるケースもあります。為替手数料もかかったりすることもあります。

ただ、個別投資から得られる情報や経験もあります。また、世界経済や外国企業の動向への感覚が研ぎ澄まされる、というメリットもあると思います。

外国株へ投資する投資信託、海外経済との相関関係が強い国内株式の銘柄の保有・売買で飽き足らなかったり、もっとダイレクトに世界経済を感じてみたい、という方でしたら、本書で外国株への取っ掛かりをつくるのもいいかと思います。

中金持ち父さんのための財産学中金持ち父さんのための財産学
関根 進


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posted by のら at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月09日

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵 北村慶

ずばり、良書です。

ノーベル賞受賞学者とスイス人富豪に学ぶ、とありますがそんなに難しく考える必要はありません。要はポートフォリオやアセット・アロケーションを適切に管理することの重要性を訴えています。

のらFPもタイトルは少しとっつきづらく感じました。

しかし、非常に読みやすく分かりやすいです。

タイトルで損しちゃってますね。

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵北村 慶


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前半では、平均貯蓄額が多くの国民の実感となぜ乖離しているか、とか、国の金融政策、年金政策について触れています。

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2007年05月10日

40歳までの「売れるキャリア」の作り方

タイトルを見て、想像はついたのですが、アメリカ帰りのMBA保持者の方の著作です。

森永卓郎先生の『辞めるな!キケン!! 』を読んでも、まだ転職したい、転職しても成功できる、という確信と実力を備えた方に勧めます。

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2007年05月12日

クレジットカードの変更

今までは信販会社の年会費無料無料のクレジットカードを使っていました。

信販会社のクレジットカードのポイント実質還元率って0.5%程度がほとんどです。だんだん不満がたまってきました。

しかも、最近は年会費無料のクレジットカードって増えましたよね。いつまでも信販会社オリジナルのカードにしがみつく理由も薄くなってきました。

私の生活スタイルだと、飛行機はそんなに乗らないし、スーパーでもそれほど買い物はしない。車も電車もあまり乗らない。

だから、航空会社やガソリンスタンドやスーパーマーケット、鉄道会社のクレジットカードは候補から除外されました。

でも、ネット通販は結構使う。

電化製品もよく買う。

いろいろ調べていみたら大手電気量販店メーカーのカードとネット通販系のカードがポイント還元率が1%を超える。

ポイントが使える場所は制限されるけど、こっちのほうが良いかなあ、と思ってメインのクレジットカードを変えようと思っています。

0.5%と1%、わずかな違いに見えるかもしれません。しかし、ポイント還元率は倍も違います。長い期間となるとわずか0.5%の差は大きな違いとなってあらわれてくるはずです。
posted by のら at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月23日

賢明なる投資家(上)

ウォーレン・バフェットの師匠にあたるひとの著作です。

原作は古いですが、本書は現代にあわせた注解をつけて蘇っています。

原書は70年代にかかれたものです。したがって、かなりお年をめしている方でないと当時の状況などが想像できず、読みづらいです。また、翻訳もいまいちで誤訳のようなものがあったり、読みづらかったりもします。

しかし、注解から先に読んで原書は後に読む、という形をとると、そうした読みづらさを払拭できるます。それだけでなく当時と今を対比しながら読み込むことができると思います。

というわけで、読み始める際は各章の注解から先に読んだほうがいいかもしれません。

原作は既に出版からだいぶ時間が経ってしまっています。したがって、当時は有効だった投資手法も有効性を失っているものもあります。既にアービトラージがなされてしまっているわけです。

しかし、バリュー投資に関する考え方やドル・コスト平均法の有効性など考え方のエッセンスは現在でも十分通用します。

長期投資を前提とした本なので日計りで損益を確定したり、スイングトレードを主体としているひとにはあまり向かないと思います。グレアムはテクニカル分析には懐疑的です。(必ずしも、否定はしていません)

また、バリュー投資を薦める考え方なので、効率的市場理論者にも少し受け入れがたい部分はあるかと思います。

それでも、ファンダメンタル分析的な考え方を投資手法に取り込みたい方には良い本だと思います。

本書が元ネタになっているような投資の本も多数あります。いわば原典です。澤上篤人先生の投資手法や著作などでも本書の影響を強く感じます。著者の主張に賛同するかどうかは別ですが、市場に流布する考えを知るためにも、一度は触れておくべき本だと思います。

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2007年05月31日

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

『敗者のゲーム』『ウォール街のランダム・ウォーカー』の影響をだいぶ受けているようです。
現職の投資銀行マンが効率的市場理論を支持して、インデックス投資を薦めるのはどうかと思いますが(~~;まあいいや。

ちなみに、外債のインデックスファンドというのもあるのですね。本書を読むまで知りませんでした。私も研究して今度、購入してみようと思います。

LTCMの破綻などについてだいぶ詳しく説明されています。

DCF理論の説明は難しいので、数字の苦手な方は飛ばして読んでもいいと思います。

ちょっとアクのある文章ですが、投資に関する基本的な事項を分かりやすく説明しており、読みやすい文章なのでお勧めです。どちらかというと、投資初心者向けかも。

翻訳ものではないので『敗者のゲーム』や『ウォール街のランダム・ウォーカー』のような読みづらさもありません。

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
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4 良心的な入門書
4 資産運用するなら最初に読んでいただきたい本の一つ
1 上から上から
5 ファイナンス理論を極めるとどういう結論になるか
5 投資をスタートしてから読むのがベスト



ちなみに、著者のブログ、金融日記はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/
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