2008年03月07日

小口商品や仕組みが複雑な商品や小売品は割高なことが多い

なんとなく胡散臭い表紙やタイトル。興味をそそられていたのですが、今まで読むのが後回しになってしまっていました。

資産運用の本としてではなく、純粋に読み物として面白いです。経営や経済のことをオモシロく解説してくれています。

長期投資の本。
インデックス投資の本。
金融商品の欠点を指摘する本。
そんな資産運用の代表的な本を読み飽きてきた方は読んでみてはどうですか?


ホントは教えたくない資産運用のカラクリ (3) 「錬金術入門」篇
安間 伸
東洋経済新報社 (2005/06/24)
売り上げランキング: 25001
おすすめ度の平均: 4.0
5 良書すぎてビックリなところが本音
5 正直でよろしい本。
3 「まさに入門編・・・されど有効!!」



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2008年03月10日

相場が軟調なときは投資について考えてみませんか?

この本、文章が硬い。カチカチ。翻訳が硬い?それとも原文が硬い?

まぁ、この際どっちでもいい。硬い文章が多くて読みづらい箇所が多い。

それじゃぁ、紹介すんな?

実際の資産運用のハウトゥー本を期待すると肩透かしを食らいます。

でも、面白いんです。実際の投資家の行動を科学的に分析しているんです。

敗者のゲーム」、「ウォール街のランダム・ウォーカー」などを読んだ方。長期投資分散投資、に興味がある方。最近は軟調な相場ですし、投資に対する理論や統計でも楽しんでみませんか?

投資の科学 あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞い
マイケル・J・モーブッシン 川口 有一郎
早稲田大学大学院応用ファイナンス研究会
日経BP社 (2007/02/22)
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おすすめ度の平均: 4.5
2 色々面白い項目もあるのですが
5 他の投資の本とは違う切り口でマーケットを説明
5 純粋におもしろい




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posted by のら at 23:26| Comment(2) | TrackBack(1) | 「日記力」を鍛える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

MHAMのMMFが信託報酬を実質改訂(らしい)

今まで、他社のMMFに比べて利回りが低めだったみずほ投信。

最近、(実質的な)信託報酬が改訂されたらしい。

というわけで、確かに年率換算利回りが他社と大差なくなっている。

みずほのMMFはネット証券などでも扱っているところが多くって、購入自体はしやすかった。

しかし、利回りがう〜〜〜ん{-_-;))な感じだった。

酷いときだと、他社のMRFよりも利回りが低い。

信託報酬が(実質的に)引き下げられたことで、ネット証券で扱っているMHAMのMMFも積極的に利用出来るようになったのはありがたい。
posted by のら at 19:48| Comment(0) | TrackBack(1) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

不動産ファンドの舞台裏

2008年に入ってから東証REIT指数は軟調です。

2007年後半から海外のREIT関連指数も下落が著しい。

アメリカのサブプライム問題も不動産との関係は密接です。

不動産市場や不動産ファンドの実態について元実務者が語っています。

確かに2007年前半のJ-REITの上がり方はスゴかった。。。

では、その舞台裏は?

不動産ファンド当事者の告発 不動産が危ない!
山本 勇作
扶桑社 (2007/11/23)
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おすすめ度の平均: 4.0
4 わかりやすい。
4 不動産価格暴落
3 2006年「熱狂の実態」描写は面白い。


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2008年03月14日

外貨預金と外貨建てMMFは似ているようで課税のされ方は大分違う。

なんとなく胡散臭い表紙と、ざっくばらんな語り口ですが内容はいたって真面目でまとも。

税金の及ぼす効果が資産運用にどれだけの影響を及ぼすか。実際のシミュレーションで説明しています。

また、同じ外債であっても満期まで保有するか、途中で売却するかで税制がことなり、有利不利も変わります。

たとえば。。。

満期前に売却
譲渡所得として総合課税。5年以上保有していれば、譲渡益から50万円を控除して更に半分が課税対象。

満期償還。
雑所得として総合課税。償還益から20万円を控除した分が課税対象。

外貨預金は利息と為替差益の双方に課税されます。外貨MMFは利息のみが課税対象です。似たような商品であっても外貨預金は外貨MMFよりも課税上非常に不利です。

また、似たような資産であるインデックスファンドとETF。しかし、課税上、インデックスファンド投資信託として、ETFは株式として扱われます。

こうした税制のゆがみを指摘しています。

含み益の出ているアセットクラスを売却。利益確定をする。含み損の出ているアセットクラスを購入する。リバランスは理屈の上ではこうした作業をすることになります。

しかし、利益を出すとそれだけ税金がかかります。つまり、リバランスは保有している資産を売却することで行うのは非常に不利です。

むしろ、新規に買い付けるアセットクラスを調整することでリバランスを行うことが合理的な選択である事が分かります。

発売されてから少し時間がたって税制のゆがみを知り、積極的に節税に取組むには読みやすい本だと思います。

ホントは教えたくない資産運用のカラクリ 投資と税金篇
安間 伸
東洋経済新報社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 改めて税金について考えさせられる
5 手数料と税金がカナメであると説く。
4 「まさに近視眼的税制!!」
5 個人投資家に不利な税制
4 税金と投資商品を分かりやすく学べる。

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2008年03月15日

地域通貨とかボランティアポイントとか

のらはこの分野にはあまり詳しくないので、突っ込みを受けるかもしれないことは覚悟している。

最近マスゴミの報道でちらほら見る。マスコミも無責任にも好意的なプロパガンダを垂れ流している。

ボランティアをするとポイントがもらえる、とかってやっている市町村が増えているらしい。で、ポイントで健康保険料に充当したり介護保険料に充当したり。。。。自分がボランティアサービスを受けたりetc

でも、これって裏を返せば引っ越したら使えないってことでしょ?

それに、そんなに信用力の低い通貨を欲しがる人がいるのだろうか?

藩札や軍票を思い出すのは俺だけか?戦争はあっさり負けちまったのに都合の悪い記憶はすぐ忘れるんだな(w

きわめて限定的な範囲でしか流通しない地域通貨が流行ったときも同様の感想を持ったなぁ。

ああ、地域通貨ってのはもちろんユーロとかではない。オラが町でしか使えないって通貨ね。

というか、なぜメディア軍票まがいの擬似通貨を褒めるのかが理解できないのだが。。。キャッシュではダメな理由があるのだろうか?

お役人さんやマスメディアの考えることは理解に苦しむ。
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2008年03月16日

新興国株式へのインデックスファンドが登場?

のらは新興国株式への投資もしています。

個別株ではありません。海外の株式市場に上場されているETFでもありません。

日本の投資信託です。

個別の国や地域に投資する投信もあります。MSCIエマージングをベンチマークとするアクティブファンドにも投資しています。

しかし、気になっている点が。。。

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posted by のら at 00:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

正規分布とファットテール

投資の科学」が面白い。この本、短いコラムをまとめております。

一つ一つのコラムだけでも完結しています。しかし、全体としてもひとつとして完結しています。この本のなかで主張する概念である自己組織化複雑系)を、本自身が体現しています。

市場がヒステリックに動いたり、軟調な相場のときこそ読んで起きたい本です。

実は以前も書いたのですが書き足らなかったのでちょっと補足してみました。


以前のエントリ: 相場が軟調なときは投資について考えてみませんか?
http://norafp.seesaa.net/article/89076863.html

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posted by のら at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

MHAMのMMFの信託報酬(実質)改訂

みずほ系で主に扱っているMHAMのMMF(旧DKAのMMF)の信託報酬について調べてみました。

2008年1月の信託報酬
0.28319%
http://www.mizuho-am.co.jp/static/fundPdfMonthly/previous/220017.pdf

2008年2月の信託報酬
0.08472%
http://www.mizuho-am.co.jp/static/fundPdfMonthly/latest/220017.pdf

これを見ると、急に利回りが0.2%近く上昇したのが理解できます。これで、競合他社のMMFと同等の利回りです。

関連:MHAMのMMFが信託報酬を実質改訂(らしい)
http://norafp.seesaa.net/article/89322266.html
posted by のら at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

不動産と株式が投資対象として選ばれる理由

不動産と株式が投資対象として選ばれる理由

税制について解説している本です。税制改正等で若干内容が古くなってしまっています。でも、基本的な考え方を知るための優れた本です。

株式と不動産がなぜ投資対象として好かれるか?

それは税制と大きな関係があります。

関連:外貨預金と外貨建てMMFは似ているようで課税のされ方は大分違う。
http://norafp.seesaa.net/article/89490264.html

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4 「まさに近視眼的税制!!」
5 個人投資家に不利な税制
4 税金と投資商品を分かりやすく学べる。









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2008年03月26日

日経新聞は情報サービスか言論機関か?

日本最大の経済紙のあり方を問う本です。

おそらく、このブログを読んでいる方のうち多くの方が読んでいるであろう日本経済新聞。

日経新聞は情報サービスか、言論メディアか?

情報サービスであれば、情報を適切に伝えることや耳障りのいい情報を発信することが求められます。言論メディアであれば経済政策の提言や社会・政治への働きかけが求められます。

日経新聞の現場で働いていた著者のジャーナリストとしての葛藤が書かれています。

また、サラリーマンが会社組織に対して以下に無力であるかを思い知らされます。

日経新聞の黒い霧
日経新聞の黒い霧
posted with amazlet on 08.03.26
大塚 将司
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4 日経のドンキホーテ?の独白
5 腐敗が進むサラリーマン社会の日本の新聞社の実態
4 確かにペンは剣より強かった

posted by のら at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 「日記力」を鍛える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月27日

数学や統計学の成立の歴史

単に株式投資や、資産運用についてのみ知りたい人にはあまり面白くない本だと思います。

数学、確率論、統計学がどういった形で成立してきたか。主にこれらは博打と教会で発展してきました。前者は確率を扱い、後者は統計を扱います。

これらは現在では、保険等の金融へと形を変えていく様を物語風に説明しています。

日ごろなんとなく使っている、相関係数や正規分布、テクニカルの指標などについてもう少し詳しく成立の経緯を知りたい。そんな方を興奮させる本です。

リスク〈上〉―神々への反逆 (日経ビジネス人文庫)
ピーター バーンスタイン Peter L. Bernstein 青山 護
日本経済新聞社 (2001/08)
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おすすめ度の平均: 4.5
5 統計学の参考書としても有効
5 儲かる方法が書いてあるわけじゃないですよ
4 勇気を持って試みる

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