ライフネット生命副社長の
岩瀬大輔氏の本。
生命保険は周りが入っているから、とか付き合いとかで加入する人が多いそうだ。また、加入の理由も、「いくら必要になるから」というよりも「いくらもらえるから」ということになりがち。
しかし、本書では加入する際にいくら必要か?という必要保障額を出したうえで、公的保険や
貯蓄等の他の資産でも対応しきれない分を掛け捨ての
生命保険で対応することを勧めている。生命保険は付加保険料(生命保険会社の各種費用や儲け)が多い、買い手にはかなり不利や商品設計になっている。
生命保険は、一生涯で数百万円支払うことになる高額な買い物なのだ。
営業マンのセールストークに乗せられて生命保険の契約をした人の話は読んでいて気の毒になったよ。本当は万人向けのプランなのを、親切な営業マンが作った自分専用のオーダーメイドプランと勘違いしているの。
岩瀬 大輔
文藝春秋
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悪党が最も利用しやすい便利で永久的な巣窟。

起業家の記録としても興味深い

評価は分かれそうですね。

経済学に興味がある人にとっても

タイトル通り