2008年07月15日

レッサーパンダの風太くんでもわかる! 投資戦略の発想法2008

以前、このブログでも紹介したことのある「投資戦略の発想法」。

ここ数年の個人投資家の投資環境の変化を反映して大幅改訂をしています。

具体的な金融商品や投資手法の紹介を目指した本ではありません。

むしろ、投資をするにあたっての心構えや発想方法、スタンス、スタイルについて解説した本です。

中上級者には少し物足りなく感じる点も多いかもしれません。しかし、初心を忘れず投資の目的やスタンスを再確認するのにいい本だと思います。

投資戦略の発想法 2008 (2008)
木村 剛
ナレッジフォア
売り上げランキング: 6619
おすすめ度の平均: 4.0
5 読み応え抜群の1冊
5 最大公約数的で良心的な初心者用投資戦略
5 誠実で丁寧
5 日本の学校教育や会社では教えてくれないこと
1 他の投資本とどんだけー






前作までは、国内株、個人向け国債、外貨預金という3つの金融商品を中心に単純かつ明快なアセットアロケーションを説いていました。本書では投資環境の充実を反映して若干の見直しが行われています。

外貨預金外貨建てMMFへ移行。それに投資環境の充実を反映して、海外ETFを外国株式クラスとしてアセットアロケーションに加えてきています。

のらとしては海外ETFで外国株式をアセットアロケーションに加えるのだったら外債(類似商品)はそれほど多く組み込む必要はないかなぁ、と思っています。外国株式(類似商品)で為替リスクは負うことになります。リスクは低いですが期待リターンも低い外国債券クラスの金融商品は少なめでいい。最近はそんな風に考えるようになりつつあります。(絶対加えるな、というわけではありません。少なめに、と考えています。)

というか、山崎元先生の影響なんですが(;´∀`)


ちなみに、税制や社会保障などへの言及は控えめです。対象となる読者を想定した上で、議論を単純化するためあえて社会保障や税制に対して深く踏み込んだ議論をしないですむように解説がされています。

また、著者の勧める本がこれまた、良書ぞろいです。というか、このブログで薦めている本とかなり重なります。

で、すごいのは読んではいけないダメ本の紹介をしている点。具体的にどのような点に問題があるのかをしてきています。これはなかなか勇気がいることと思います。

いい本を紹介するのは難しくないですが、ダメ本を紹介し、ダメだしをする。木村剛先生の厳しい姿勢はスゴいです。


posted by のら at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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