2008年08月06日

となりの億万長者はなぜ成功して、私はなぜ不幸なのか

私の好きな本、『となりの億万長者』をぶった切っている。

なかなか、痛快だ。

上流層の済む高級住宅地の小さな家より、中流層の住む住宅地の大きな家のほうが満足度は高いらしい。


投資に成功したのが、たまたま運が良かったのか投資家が優秀なのかを証明するのはとても困難だ。生き残りバイアスについて説明している。

よく投資の本として説明されている。しかし、統計学の本といったほうが適切だ。

投資の科学』が楽しめた人には楽しめると思う。

まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
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5 多くの人に読んで欲しい
5 実に痛快
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5 相場の世界で長生きするには?
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ちなみに、『となりの億万長者』は二重に生き残りバイアスがかかっていることを指摘している。

1.蓄財優等生がみな財を成したわけではない。蓄財優等生にもかかわらずリッチになれなかった人たちを最初から調査対象から外してしまっている。

2.蓄財優等生で資産運用をするとリッチになる。しかし、蓄財優等生であったが資産運用に失敗してしまった人を調査の対象から除外している。

この2点で『となりの億万長者』には生き残りバイアスがかかっている。つまり蓄財優等生=リッチではないのだ。しかし、となりの億万長者を読むとあたかも、蓄財優等生ならばリッチになれるような幻想を抱いてします。

それでも、となりの億万長者は面白い。アーリーリタイアへの気組みと言う点では良書だと思うけどね。


posted by のら at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式投資が止まらない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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