のら(ペーパーFP)のブログ。資産運用や経済について書いてます。

2008年09月08日

株主優待のメリット・デメリット

株主優待のメリットとデメリットをまとめてた。

昔は株主優待に好意的だったんだが、最近はそうでもない。

優待はおまけ、ぐらいに思っておいたほうがいい。株主優待狙いで買うのは最近やっていない。まぁ、買おうと思った株が優待もやっていた、というケースはある。



優待のメリットとしては
1.配当と異なり所得税・住民税が課税されない。税効率がいい。
2.小口の個人投資家には有利な制度が多い。



反対にデメリットとしては

1.株主優待は法的な根拠がなく経営者の胸先三寸でいくらでも変えられる(松屋フーズ、ユニコムグループホールディングスなど株主優待の条件等を厳しくしり廃止した企業は多数)。来期から突然突然止める、っていうのもアリ。気まぐれで1期だけ実施っていうのもアリ。

2.小口投資家に有利。機関投資家など大口の投資家の利益を毀損するため不満もあり、大手企業では見直しをしている企業も多い。大口の投資家を軽視する姿勢は企業として疑問。(5001 新日本石油はクオカードの配布を止め、配当を増やす方向に改めた。この姿勢は評価したい)

3.自社製品とは明らかに関係のないもの(クオカードやギフト券やお米券など)を配布するのはどうかと。。。また、決算が大幅赤字なのに株主優待をばら撒くのは企業のあり方としてどうかと。。。この経営状況でも株主優待制度を継続するのか?と唖然とさせられた会社もチラホラ。。。

4.株主優待狙いの個人投資家で株価が適正に評価されにくくなる可能性がある。大口投資家の売買が細ると株価の価格形成が甘くなる。

5.手厚い株主優待を実施している銘柄には中小型株、新興企業が多い。だから、業績も不安定だったり大幅に動いたり、見込みが甘かったり。。。優待を実施している新興企業には株価がピーク時の数百分の一になっている企業もあったりして。。。

6.株主優待狙いで買わなず、他の指標を参考にして購入しても株主優待を実施している企業の銘柄は自然に増えていく。安易に株主優待銘柄を増やすと家中が株主優待品であふれ処分に難儀することになる。


そんなところか。

株主優待のメディアへの露出も減ったように感じている。株主優待ブームはピークを過ぎたのだろうか。
タグ:株主優待
posted by のらFP at 20:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 株式投資が止まらない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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