のら(ペーパーFP)のブログ。資産運用や経済について書いてます。

2008年10月04日

隔月分配型のETFがまじ萌えることに今更気付いた

日経新聞にこんな記事が出ていた。

日興アセット、隔月分配型のETF上場 REIT指数に連動

 日興アセットマネジメントは10月下旬、隔月分配型の上場投資信託ETF)を東京証券取引所に上場する。東証REIT指数に連動するETFで、不動産投資信託(REIT)の配当を分配金の原資にし、毎奇数月に分配金を支払う。既存のETFは年1回の支払いが大半だが、分配の頻度を高めることで定期的な現金収入を確保したい高齢者層の需要を見込む。

 最低売買金額は12万円程度に設定する。REIT価格の下落で東証REIT指数の予想配当利回りは7%弱まで上昇しており、ETFの分配原資が確保できるとみている。一般的な投資信託では毎月分配型のシェアが5割を超えるなど、多分配型の人気が高い。(07:00)
2008年10月3日日本経済新聞朝刊


多分、長期投資を標榜する投資家のおともだちやインデックス投資を標榜する投資家のおともだちはあまり肯定的なとらえ方をしないのではないだろうか?

毎月分配金を出す外債をはじめとした投資信託は税効率が悪い。

普通分配金を出す度に普通分配金から所得税・住民税あわせて10%の税金が引かれる(2008年現在)。それだけ複利の効果が弱まってしまう。

ちなみに投資信託の場合は基準価格が下がったときの分配金は試算の取り崩しと見なされて課税がされない。特別分配金と言うヤツだ。

ETFの場合も配当金から10%税金が引かれる。

ETFの税制は基本的に株式と同じだから取引値が購入時よりも下がっていても10%税金が引かれる。特別分配金のような気の利いた制度はない。

そう言う意味では、このファンドは投資家のおともだちにとって税制面でかなり不利に思える。

というわけで、恐らく批判にもさらされるのではないだろうか?

わたしはこんなETFも「アリじゃね?」と思っている。このETFに疑問のある投資家は買わなければ良いだけの話だ。毎月分配金を出す投資信託が投資家に受け入れられているわけだから、このETFも一定の需要はあるのではないだろうか。

ETFの市場が小さい日本ではとりあえずETFの種類を揃えるのも悪くないのではないかと思うわけですYO!

逆に市場自体に厚みが出来て、ETFが活発に取引されるようになれば分配金をほとんど出さず自動的に再投資に回す。いつの日か、そんなETFも誕生してくれればいいと思っている。

ヲチしているブログの関連エントリ
NightWalker's Investment Blog: 個人投資家の取り込みが期待できるETFとは
http://nightwalker.cocolog-nifty.com/money/2008/10/post-3005.html

隔月分配型のETF - About Money,Today
http://blog.goo.ne.jp/m-takekawa/e/feb5d6d3b5e56a78fbd45b0b0195231f
posted by のらFP at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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