2008年12月17日

キャッシュカード問題は思ったより根が深い

以前ちょっと前に話題になった本。

というか、この本が契機となり一日の預金引出上限などが厳しく設定されたとも言える。

キャッシュカードの抱える問題、スキミングなどに対する脆弱性を指摘している。

警察銀行が偽造カードなどによりお金を引き出されたのは銀行、というスタンス。つまり被害者は銀行だ。

銀行は預金者と思われる人物に支払ったのだから、自分達の業務は適正と主張する。被害届を出すことにも消極的。

カードの偽造にあった利用者は宙ぶらりんになってしまう。

警察銀行も同情してくれる。でも、補償はしてくれない。

しかし、キャッシュカードクレジットカードと異なり保険が充実していない。

だから、被害にあった預金者は泣き寝入りを迫られる。

クレジットカードでは、不自然な利用があったりすると本人確認をしたり、本人への電話での確認を行う。しかし、銀行はそうした確認業務を行ってこなかった。

果たして数千万の預金を数日間に分けて引き出される被害が生まれた。

とても怖い内容だ。

お金を引き出す必要のないときはキャッシュカードは持ち歩くべきではないのかもしれない。


キャッシュカードがあぶない
柳田 邦男
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5 自己管理の重要さ学ぶ
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4 槍玉の先にあるものを考えたい


この記事へのコメント
明けましておめでとうございます。
今年も読書の参考にさせて頂きますね。
今後もよろしくお願いします。<(_ _)>
Posted by スライル at 2009年01月01日 22:05
今年もよろしくお願いします。 今年も思いついたときや気が向いたときに、適当に更新していきたいと思っています。
Posted by のら at 2009年01月02日 16:54
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