2009年01月18日

北村慶『ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法』其の弐

北村慶『ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法』其の壱
の続き
http://norafp.seesaa.net/article/112740113.html

前のエントリでは北村慶先生の『ほぼ確実に世界の経済成長があなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法』について大分高く評価してしまった(つもり)。

それで終わらせてしまってはしょうがない。提灯記事を書くよりも気になった点を書いた方が北村慶先生も(多分)喜ばれる。北村慶先生の著作に対する姿勢からもそんなふうに感じたのでホンの少しだけdisっておこう。


ほぼ確実に世界の経済成長が<br>あなたの財産に変わる最も賢いETF海外投資法
北村 慶
朝日新聞出版
売り上げランキング: 9623
おすすめ度の平均: 4.0
3 具体的に進むが最終的な判断は自己責任で
4 自分好みの世界経済Index
5 アマゾン2007年度投資本2位の
著者が薦めるETFによる海外投資法
4 最近話題のETFのことがようやくわかった!


●リレー投資について

リレー投資とは、インデックスファンドで一定額積み立ててからETFを買うって方法だ。

ヲレはリレー投資には否定的。

本書ではリレー投資はインデックスファンドの使い勝手と、ETFの低コストを併せ持つ方法のように紹介されているし、それは正しいだろう。

しかし、リレー投資だとインデックスファンドからETFに乗り換える際に売却をすることになる。これは税効率の面ではあまり褒められない。ちなみに本書では税金については触れていない。(金融機関出身の人の運用って結構税金に無自覚だったり記述が不十分な内容が多いと思っている。)

それに何より面倒くさい。

そんなことするんだったら、一定額資金が積みあがった時点でETFの買付をすれば良いんじゃないのか?というかなぜそこまでドルコスト平均法の徹底にこだわる?

長期投資を標榜するのならリレーをしても取得費用は対して変らないのではないか?というか、コストと手間のほうがかかると思うのだが。。。。


●外債に関しては適当なETFがないからインデックスファンドを使うって話

これも、別にファンドやETFにこだわる必要はないと思う。

生の債券をユーロを6割、米ドルを3割、豪ドル等(好みで)少々でほぼシティの債券インデックスに近い動きはする(はず)。

だから、ETFで適当な銘柄がないからインデックスファンド、という選択はちょっとどうかと思う。

まぁ、それでもヲレもインデックスファンド使っているんだけどね(--;

正直、ナマ債券って金利と為替を眺めないといけない。それに税金のことも考えるとアンダーパーの債券またはゼロクーポン債ってことになる。

為替を見つつ、外貨に換える。金利を見つつ、アンダーパーの債券を探して買う。って面倒臭いんだよね。面白みも感じないし。

だから円建てで、価格がすぐに分かる外債インデックスファンドは確かに分かりやすい。それに利用しやすい。まぁ、コストに目をつぶればだけど。。。。。

面倒くさいことと、面白くないことってヤりたくないんだ。というか続ける自身がない。
関連エントリ
債券投資がもっと評価されるべき理由
http://norafp.seesaa.net/article/105479028.html
ラダー型債券投資に至る病
http://norafp.seesaa.net/article/101288892.html
外貨預金と外貨建てMMFは似ているようで課税のされ方は大分違う。
http://norafp.seesaa.net/article/89490264.html
不動産と株式が投資対象として選ばれる理由
http://norafp.seesaa.net/article/90258962.html

posted by のら at 00:34 | TrackBack(0) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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