普通の会社を意識して書かれた森永卓郎氏の「辞めるな!キケン!!」、どちらかというと外資系証券会社や一流企業のサラリーマンなどを意識して書かれた山崎元氏の「会社は2年で辞めていい」と来たので、今度は一番堅そうな公務員にチャレンジ。
読む前は公務員なんて辞める人そんないないんじゃない?という認識がったのだが。。
山本直治氏は公務員の転職の特殊性を書こうとしたのかもしれない。しかし、読んで感じたのは思ったよりも一般的、ということ。ゼネコンが特殊、自動車産業が特殊、というのと同じくらいのレベルで公務員のスキルは特殊。
別の言い方をすれば、日本の企業のほとんどは企業内技能を社員に獲得させていくのと同じ程度のレベルで、公務員も自分の官庁等でしか通用しない技能を身につけている。
どちらも、企業の外ではあまり通用しない、という点では変わりない。
公務員の転職、という特殊性よりも転職の普遍性のほうが気になった。公務員は特殊、というのはトヨタは特殊、とか、ソニーは特殊、というレベルでの特殊と同レベル。
おそらく本書は公務員を対象に書かれたのだろう。でも、公務員を自分の会社の社名に入れ替えて読んでみても、おそらく違和感なく読めるはずだ。つまり、普通の転職指南。
ちなみに、仕事が嫌になったからよそに移る、というのは失敗するケースが多いらしい。
それと、趣味を仕事にすることの善し悪しとか。。。
関連エントリ
のらFPのブログ: 辞めるな!キケン!! 森永卓郎
http://norafp.seesaa.net/article/40556409.html
のらFPのブログ: 山崎元先生の外資系証券会社について
http://norafp.seesaa.net/article/95453823.html
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