2009年06月19日

ブラック企業が初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

エッジさんのブログを読んでから、ブラック企業に興味を持ち何冊か読んでみた。

実に怖い。

ヤクザまがいの企業
「ぶっ殺します」「ぶっ壊してきます」と物騒な言葉を景気づけにつかっている企業
日常的に指導として鉄拳制裁がされている企業
過労がたたって居眠り運転をして死亡者が続出する企業
よろこび組ばりに美女をはべらせているオーナー社長
etc、etc、

すでにブラックっぷりが訴訟等で報道されている企業は実名が出されている。また、報道されていない企業でも何となくどこを指してるか結構わかる。普通の人が入りたくても入れない有名企業、就職人気ランキング上位、などもブラック企業として名を連ねている。

逆に大手都市銀、外資系証券・コンサルティング、とにかく収入の良いメーカーなどは仕事がハードでもブラック企業とは呼ばれない。ブラック企業の要件は労働の過重さに比べて収入がシャバい企業を指すからだ。過酷だが高収入を得られる企業はブラック企業とは言わない。また、ヌルくって低収入もブラック企業ではない。

収入は低いのに過酷。これがブラック企業の条件だ。

逆に、ブラックかもしれないけど大きすぎたりして情報が漏れてこない企業もある。日本を代表するような企業は、マスメディアへの支払も数百億円単位になる。マスメディアは彼らに飼いならされている。不祥事も申し訳程度にしか取り扱わない。「厚労省叩きは異常。マスコミに報復してやろうか。スポンサー引くとか」という財界有力者の発言でマスゴミが一気に口を閉じたのは滑稽ですらある。

ブラック企業との不毛な戦いや消耗戦に陥る前に、サッサと転職することを勧めている。一労働者としては心身や時間を消耗するブラック企業との戦いは無益。そもそも、就職の段階でブラック企業かどうかを見極めることの重要性を説く。


ブラック企業の闇―それでもあなたは働きますか? (晋遊舎ブラック新書 8)
ムネカタ スミト
晋遊舎
売り上げランキング: 11889
おすすめ度の平均: 3.5
5 すばらしい!労働審判を起こすべきである!
4 現実はこんなもの
4 日本社会の病巣
2 内容はそこそこ面白いが、文章が陳腐
4 事実は面白いがブラックの基準には無理がある


就職先はブラック企業―20人のサラリーマン残酷物語
恵比須 半蔵
彩図社
売り上げランキング: 74952
おすすめ度の平均: 4.0
3 自分も勤務してる過酷な労働条件のブラックな中小企業。。。。
5 曖昧な「ブラック企業」
5 誰か、漫画にしてくれないかな
1 判断不能。。
5 「就活生」には参考になります



一方で社会保険労務士田北百樹子氏は「会社が合わない」とすぐに辞めるシュガー社員を指摘している。

こちらは雇用者側に立った記述が多い。すぐやめる社員が企業の悪口を良いブラック企業と騒がれる例を指摘している。田北氏は総務の側に立ち、シュガー社員から訴えられないための防衛策を提示している。

ブラック企業とシュガー社員
田北 百樹子
ブックマン社
売り上げランキング: 8898
おすすめ度の平均: 5.0
5 労務を「大観」できる本です!
5 これから増えると思いますね。



労使双方の言い分に触れてみた。ありきたりな結論だがどのような組織もブラックな面を少なからずもつように感じた。

また、ある人には快適、活気があると感じるような環境もそれを不快に感じる人もいる。そうしたすれ違いもブラック企業シュガー社員を生む土壌になっている。

ヲチしているブログの関連エントリ
ブラック企業の闇|幸せなお金持ち的日記
http://ameblo.jp/happy-retire/entry-10232498801.html

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ブログパーツ
※ご注意 当ブログ及びリンク先、広告の記載内容等に当方は一切責任を負いません。ご自身の責任においてご利用、ご確認ください。

※個別の株式銘柄、金融商品、資産運用、ライフプラン、投資額、運用成績などのご質問にはお答えできない場合があります。

※株式投資、金融関連商品のご購入などはご自身の責任で行ってください。

※リンクはご自由にどうぞ。コメント、トラックバックは内容やリンク先を確認させていただいております。掲載できない場合もありますがご了承ください。