2009年07月02日

報道されない雇用の常識の裏側

雇用の常識本当に見えるウソ」』を読んだ。実は投資系ブログでは(たぶん)紹介されることは少ないのではないか?

が、この本が実に面白い。

マスコミの繰り出す本当のような話が実は根拠がなかったりまったく別の統計データでくつがえされる様は読んでいて痛快だ。

雇用の常識「本当に見えるウソ」
海老原 嗣生
プレジデント社
売り上げランキング: 485
おすすめ度の平均: 5.0
5 人事を相手にする営業マンにお勧め
4 日本型雇用の再定義?
5 声の大きい人たちの俗説をばっさばっさ切っている本
5 自分の「視点」とは
5 本当に正しいのは何か?自分で知るしかない。



終身雇用の崩壊
格差の拡大
女性の社会進出
年功賃金の崩壊と成果主義の浸透
労働分配率の低下
ニートの増加

これらのバズワードをあたかも真実のように報道する一部メディア。小泉改革に問題をフォーカスしようとする新聞。マスメディアや政治に迎合し転向する御用学者。

本書を読んで現実を正面から見据える眼をもう一度持つとべきだ。

我々の雇用形態も賃金形態もは30年前と大して変っていない。大して変わっていないことを認めつつも現状を肯定しているわけでもない。

著者はむしろ問題提起として労働人口の減少と解決方法として移民の受け入れオルタナティヴとして挙げる。

ワンフレーズで社会問題を語る。それっぽい単語で現状の突破を計る。こうしたマスメディアや一部政治家の手法が最善ではないことを認めつつも、現状を打破する手法としての有効性を認め、移民政策の充実を唱えている。
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