2009年07月22日

内藤忍の資産設計塾がまじ萌えることに今更気付いた

内藤忍氏の本を読んだことがない人には特にお勧め。

資産設計塾などで今まで繰り返してきた運用手法がコンパクトにまとめられている。

また、投資信託なども最新のデータにアップデートされている。従来の本の執筆時には発売されていなかったSTAMインデックスファンドシリーズなどもお勧め商品として紹介されている。

資産設計塾を読んでいる人でも、コラムが面白い。

特に橘玲氏や山崎元氏との運用思想の違いを説明しているコラムがオススメ。

初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)
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橘玲氏はサラリーマンとして勤務することは毎月、一定額の収入を生む利付債に近いアセットととらえている。サラリーマンとして働く人は自分自身が債券類似資産(サラリーマン債券)である。だから債券を必要以上には保有する必要がない。金融資産はすべて株式で保有すべき。世界の時価総額比率に合わせて、日本10%、それ以外の国90%程度、という目安を示している。

また、橘玲氏ほどではないが、山崎元氏もサラリーマンは毎月確実にキャッシュフローが得られるのだから、リスクには多少目をつぶっても資産のすべてを期待リターンの高い株式で保有すべき、ということをしばしばしている。期待リターンを優先し、現金化が必要になったら株式を躊躇せずに解約する、という運用を提唱している。(リスクをとりたくなければ個人向け国債の比率を上げてリスクを調整)

内藤氏はこれに異議を唱えている。

多分、(大手や一部上場などの大企業をはじめとした)サラリーマンの勤務先はそう簡単には潰れることはない。

しかし、勤務先がつぶれなくっても、上司とそりが合わなかったり、職場が合わず精神を病んだり、ハードワークでぼろぼろになったり、社内政治に破れたりで、勤務先を去らなければなれないことはままある。

大企業は簡単に潰れない。でも働いている人間は結構簡単に潰れる。

仮に債券に例えるとしても、CDOやジャンクボンドと同列に扱うべきように思う。私の勤務先は働き盛りが心疾患、脳血管障害で突然死したり、メンヘルで退職したりすることもちらほらあるほんの少しだけヤバげな職場だ。だから私は格付の低いジャンクボンドだろう。

それに、金融危機などであれよあれよという間に、半分近くに目べってしまう自分の資産を眺めながら平静を保てる?

刺激の強すぎる資産運用は宮仕えの身だったら避けるべきではないだろうか。

というか、刺激をもとめるなら資産運用などと詭弁を弄せず博打と割り切るべきだ。刺激は本業にこそ求めるべきだとおもうけどね。

以前の関連エントリ
魁!内藤忍の資産設計塾
http://norafp.seesaa.net/article/101160431.html
ラベル:内藤忍 逮捕
posted by のら at 19:01| Comment(0) | TrackBack(1) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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