資産、というと有価証券や不動産などの換金性の高い物を想像しがちだ。
本書では、時間も資産として考えている。また、時間と金銭をある程度交換可能なものとしてとらえている。
それと、余暇の価値に対する考え方が面白い。
例えば往復1時間、上映時間2時間の映画を観る場合の余暇の価値は。。。
(交通費と映画のチケット、軽食の費用)÷3時間
これ以上の価値を余暇で過ごす時間に見いだしているから、コスト負担をいとわない。
余暇の価値は自分の時給と等価、とする考えが多い中で本書の考えは新鮮だ。
人生後半戦のポートフォリオ「時間貧乏」からの脱出
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水木 楊
文藝春秋
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時間もモノ、カネと同様に資産である!時間泥棒にならないように
時間の主人公として生きることの大事さ
生活を築こうとして、失っている
時間価値が変わる