2010年08月02日

そろそろオススメ金融商品にも答えておくか

お勧めの投資信託や金融商品を選んでみた。一応1級ファイナンシャル技能士としての立場で、友人や兄弟に勧めるのなら、という視点に立ったつもり。

友人や兄弟は投資が趣味ではなく、できれば確定申告などの面倒事も避けたい、フツーのサラリーマンという視点で選んでみた。
フツーのサラリーマンに外国株や海外ETFを求めるのは酷だ。国外の証券会社での口座開設を求めるのは現実的ではない。代表的なネット証券で購入できる商品を選ぶのが現実的だろう。TOKやEEMなどの海外ETFはこの時点で選考から外れる。現物の外債などもあまり現実的とは思えない。

また、商品の選考は、将来性よりも現在(2010/07/31時点)の実績や純資産額で選んでいる。各アセットクラスごとに紹介していく。

【国内株式】
・TOPIX連動型上場投資信託(1306)
・業種を被らないように選んだ大型株(7社以上)
・ニッセイ日経225インデックスファンド
・STAM TOPIXインデックス・オープン
楽をしたいのなら、TOPIX連動型上場投資信託だ。ただ、勤め人なら経済や経営への勉強も兼ねて個別株を複数社持つことを勧める。積み立てにこだわるならニッセイ日経225インデックスファンド。TOPIXの積み立てにこだわるならSTAM TOPIXインデックス・オープン。

【先進国株】
・STAMグローバル株式インデックスオープン
ここはSTAMがいいと思う。CMAM外国株式インデックスeは信託報酬でSTAMより優れるが設定して間もないので判断を保留。上場インデックスファンド海外先進国株式は商品設計が複雑なので評価を保留。

【新興国株】
・STAM 新興国株式インデックス・オープン
・eMAXIS 新興国株式インデックス
純資産額、信託報酬、資金の流出入の安定感、指数との乖離、という点で総合的にみればSTAMを選択したい。信託報酬に少しでもこだわるならeMAXIS。(執筆時の)総合的なコスト面の有利さではSTAMに軍配が上がるのではないか。

【国内債券】
・固定金利の個人向け国債(3年・5年)
・変動金利の個人向け国債(10年)
・MMF
流動性を求めるなら、各社のMMF。ある程度長期で運用するなら個人向け国債。3年・5年・10年を固定金利にするか変動金利にするかで、適当に組みわせる。まとまったお金が必要になる時期に一致するように満期を選択してもいい。

【先進国債券】
・STAM グローバル債券インデックスオープン
ほんとは、このアセットクラスはお勧めなし。リターンがコストに見合わない。信託報酬等コストとリターンを考慮すると、リスクの低減は国内債券で行うべき。どうしても選ぶならSTAM グローバル債券インデックスオープン。

【新興国債券】
・該当なし
リスクが高い割にリターンはいまいち。しかもこのクラスは各社ともコストが高い。市場が未整備だったり、純資産額が小さいのが原因だろう。アセットクラス自体の魅了が乏しい。どうしても加えたいならSTAM 新興国債券インデックス・オープンあたり。

【国内REIT】
・個別銘柄の組み合わせ
REITのファンドは信託報酬がREITとファンドで二重にかかる。信託報酬分のコストを削減するため個別銘柄を勧める。時価総額の大きいところを複数持つのがいい。どうしてもファンドがいいのならSTAMかeMAXIS。

【先進国REIT】
・該当なし
組み込みたいのだが、適当なファンドがない。信託報酬以外のコストが高いのが泣き所。将来的にはSTAMやeMAXISに期待。

【コモディティ】
・該当なし
基本的に組み込むべきではない。インカムゲインが全くない。純粋な価格の上下、キャピタルゲインだけが収益の源泉。しかも、投信を使うとリンク債などを通じて投資することになる。複雑な商品設計のためハイコスト。しかもハイリスク・ローリターンで良いことなし。どうしてもコモディティ風のものを加えたいのなら、資源価格に近い値動きをする資源国通貨の外貨MMFあたりが無難(豪ドルMMFやNZドルMMFなど)。
posted by のら at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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