野村ホールディングスは野村ファンドネット証券やジョインベスト証券の前科がある。野村アセットマネジメントはよく言えば、ファンドの新陳代謝が活発。悪く言えばファンドを長期間育てると言う会社ではない。スクラップアンドビルドが盛んで短期間で償還になるファンドも多い。
それでも好意的に受け止め参入を歓迎したい。
やはり、インデックスファンドでもガリバーが参入しないと盛り上がらない。マーケットも広がらない。今のインデックスファンドのシェアはお世辞にも大きいとは言えない。むしろニッチだ。ネット証券ががんばりブロガーが騒いだところで限界がある。
信託報酬の体系は非常に分かりやすい。
日本国内のインデックスファンド(債券、日経225、TOPIX、J-REIT)
信託報酬0.42%
外国(先進国)のインデックスファンド(債券、株式)
信託報酬0.5775%
途上国のインデックスファンド(債券、株式)
信託報酬0.63%
信託報酬は競合他社の商品(STAMとeMAXIS)への対抗意識がビンビンに感じられる。
とはいえ、信託報酬はもっと衝撃的な価格にして欲しかった。
野村グループの体力と資力にものを言わせ他社が追随できないくらい信託報酬等のコストを下げ、一気にシェアの拡大を目指すべきだと思うのだが。。。。
そうそう、それとタイトルはね、Appleが30年ほど前に出した広告のタイトル"Welcome, IBM. Seriously"から。IBMが1980年代初頭に個人向けのパソコンに参入した。Appleはすでに個人向けのパソコンで一定の地位を築いており後発のIBMをこんな広告で挑発した。
結果的にビッグブルー(IBM)の参入でPCの普及は進み、市場も拡大し、低価格化も進んだ。IBMのPCとその互換機がドンドン普及した。でも、これ以降AppleはマイナーなPCメーカーの地位に甘んじることになる。そんなPCの歴史と野村とIBMをかけてみた。
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