2011年01月15日

ファンドとのお付き合いの遍歴についてざっくりまとめてみた

金額はたいしたことない。だが、投資をしていた期間が長くなった分、銘柄ばかり無駄に多い。ファンドについてはなるべくなら現金が必要になるまでは売却しない方針で買っている。また、売却するときは信託報酬だけではなく、税コストも考えて損失(利益)をなるべく出さないように売却したい。

その分、ファンドの分析はしっかりとやってきたつもりだが、今思い起こすと、投資を初めて間もないころは信託報酬とかはあまり重視せず、ランキングなどで人気のファンドを買っていたようにも思う。

また、新興国株式への投資環境についてはここ2〜3年で急激に充実してきた。それ以前は信託報酬の高いアクティブファンドしかなかった。そのため昔買った新興国株式アクティブファンドを依然として保有している。運用報告書を見る度にコストに腹が立つ。税コストを考えつつ売却を検討中。
現在、購入しているファンド

・STAM グローバル株式インデックス・オープン
・STAM 新興国株式インデックス・オープン
・eMAXIS 先進国株式インデックス
・eMAXIS新興国株式インデックス

信託報酬だけではなく、信託留保財産額や純資産額も考慮に入れて選んでいる。純資産の積み上がり次第では、CMAMや野村インデックスファンド Funds-iなど別のシリーズも検討。




保有しているファンド(最近購入はしていない)

●国内株式
・インデックスファンドTSP
・アクティブバリューオープン(アクシア)
・日興低位株オープン
・ダイワ新興企業株ファンド
・インベスコ店頭・成長株オープン
国内株式は個別銘柄へ移行したので購入をやめる。


●外国株式
・年金積立インデックスF海外新興国株式
・ステート・ストリート外国株式インデックス
・みずほウェルズファーゴエマージング株式オープン
・SGロシア東欧株ファンド
・フォルティス・トルコ株式
・HSBCブラジルオープン
・HSBCインドオープン
・BR・インド株ファンド
・チャイナ騰飛
eMaxisシリーズ、STAMシリーズが安定的に運用されるようになったので新規の購入はそちらへ移行。つい数年前までは低コストな新興国株式投資信託というもの自体が存在しなかったのだよ。今思えば、国別のアクティブファンドを選ぶのは楽しかった。しかし、信託報酬は高く、なかなかの金食い虫だ。


●REIT
・DIAMワールド・リート・インカム(毎月決算)
・インデックスファンドJリート
国内REITの積み立ては個別銘柄へ移行。海外REITの積み立ては段階的に撤退の方針。


●バランスファンド
・世界8資産ファンド成長コース
・マネックス資産設計ファンド<育成型>
自分の運用と比較したり、バランスファンドがどのくらい楽か、体験してみたかったのでお試しで購入。


●外国債券
・年金積立インデックスF海外債券(ヘッジ無)
・ダイワ・グローバル債券ファンド(毎月)
・インベスコインカムセレクトファンド
外国債券のファンド。アクティブからパッシブへ移行。その後、外債クラスへの投資をやめたが保有は継続。





過去に購入していたがすでに売却したファンド

・年金積立インデックスF海外新興国債券
・STAMグローバルREITインデックス
信託報酬以外のその他の費用の占める割合が高くハイコストなので売却。

・岡三コモディティ・インデックスオープン
信託報酬が高いのに、キャピタルゲインのみしか狙えない。旨みを感じないので売却。


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posted by のら at 21:52| Comment(0) | TrackBack(1) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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