2011年03月16日

証券会社各社の手数料比較(2011年5月版)

マネックス証券から国内株式等の新しい取引手数料体系が発表された。5月から新料金体系へ移行するそうだ。そこで大手オンライン証券各社の手数料を改めて比較してみた。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2011/news1103c.htm

比較した証券会社はSBI、楽天、クリック、岡三オンライン、松井、マネックス。

このプランが抜けている、とか、あの証券会社がない、と言う意見もあるかも知れない。自分のための比較なので許してくれ。

オンライン証券各社の手数料比較
tesuryo.png


各社の特長
SBI証券と楽天証券
最安ではないが、全ての価格帯で最安圏と言っていい。投資信託も豊富に扱っている。取扱商品も豊富。よく分からない人はSBI証券または楽天証券のいずれかを選べば大きな不満は出ないだろう。MRFは取扱なしの方向。投資信託を買いたいとなると、SBI、楽天、マネックスのいずれかとの取引はどうしても必要になりがちだ。

クリック証券と岡三オンライン証券
ほぼ全ての価格帯で約定代金は業界最安水準。株式のみと割り切って利用するのはありだと思う。MRFは取扱なし。

松井証券
10万円以下で約定代金無料、というのは非常に魅力的。最近は、単元株数が小さくなって、最低売買代金も下がる傾向にある。10万円以下で取引できる銘柄でもけっこういろいろな企業がある。少額の取引主体で、株式に割り切って利用するなら、ありだろう。MRFは取扱なし。

マネックス証券
50万円以下の取引では、競合他社に追いついた。クリック、岡三オンラインほどではないが、一部の価格帯ではSBI、楽天よりも低額。
MRFの取扱があるのはマネックスのみ(SBIは終了予定)。MRFが利用できるのは嬉しい。長い目で見ればMRFの金利もバカにならない。MMFの購入もオンラインで簡単。投資信託もそこそこ豊富。提供されるツールと見やすいインターフェースは私も好きです。
指値注文がほとんどの私にとって、(利用する機会は稀とはいえ)50万円超の約定代金が高いのは痛い。


どの証券会社を選べばいいか
これは、何をやりたいかで変わってくるので何とも言えない。以下で簡単に目的に合わせて利用する証券会社の例を考えてみる。


一社で済ませたい…
SBIまたは楽天のいずれか。MRFを利用したい、50万円超の取引が少ないならマネックスも検討対象。


とにかく安く済ませたい…
10万円以下は松井、10万円超は岡三オンライン、投信はSBI、楽天またはマネックス好きなところで購入。口座数増えると管理が面倒だよ。


口座数は増やしたくない。最安でなくても良いが、出来れば安く取引したい…
SBI、楽天、マネックスのいずれか一社。それに、クリック、岡三オンライン、松井のいずれか一社を組み合わせる。少額の取引主体なら松井、高額の取引主体ならクリックか岡三オンライン。

マネックスは絶対外したくない…
確かに、マネックスは好きです。すっきりしたユーザーインターフェース、ポートフォリオ分析ツール、一ヶ月先まで出せる注文。。。でもねぇ、50万円を超えた指値注文が高コストなのはなんとかならないかと(;´∀`)他社の倍近い手数料です。投信もマネックスとするなら、クリック、岡三オンライン、松井との併用を考えてみてはどうか。


まとめ
こうして見ると、クリック、岡三オンライン、松井は得意分野への特化、専業化をすすめているようにも見える。特に松井証券の10万円以下は無料、というのは非常に魅力的に映る。マネックスは今まで価格競争とは一線を画していただけあってツールの充実と、発注期間の長さは魅力的。また一ヶ月近く先まで注文を出しっぱなしに出来るのは私のようなずぼらな投資家には嬉しい。しかし、価格競争に参加した分、高額の取引の手数料が今まで以上に目立ってしまっているのは残念だ。楽天、SBIは幅広い客層への浸透を図っているように見える。
posted by のら at 01:52| Comment(1) | TrackBack(0) | 株式投資が止まらない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
のら様
こんにちは、カンさんのブログでのらさんのブログが紹介されていたので、拝見しました。
とっても細かく丁寧に資産運用の事が書かれていて
勉強になりますね!

凄いです。

Posted by 岩崎 ひろみ at 2011年03月27日 10:17
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