2011年03月15日

応援のために日本株を買おう!

と言う人がいるが、今だに私はこのことばの意味が理解出来ないでいる(阿呆なオレでごめんなさい)。以下では、どんな投資が応援になるか自分なりに考えてみる。

社債や国債、地方債を買って応援のために資金を供給する。
いわゆる直接金融だ。個人向けの地方債や昔販売された特別報國債券がその例だ。特別報國債券のように何らかの目的のために資金を供給する。これは多分応援になると思う。実際、旧世紀には多くの人が特別報國債券を買って応援をした(残念な結果になったが)。

株式の公募増資に応募する。
これも、理解出来ないことはない。企業が新事業の展開などをおこなうために新たにお金を調達する。いわゆるPO。

応援したい企業の株を買う。
まぁ、これも理解出来る。銘柄選択の手法として応援したい企業の株を買うというのは間違いだとは思わない。ちなみに似たような手法として、就職したい企業の株を買う、好きな製品やサービスを供給している企業の株を買う、なんてモノもある。ただし、応援したいというのは、売買の目的ではない。銘柄選択のための理由だ。銘柄選択の理由として「応援したい企業」というのは十分ありだろう。

応援するために株式を買う。
で、一部の直販投信やカリスマがよく口にしている。これがよく理解出来ない。売買が成立すれば、買った額と同じだけ売った額が存在するはずだ。企業が使えるお金が増えるわけではない。すでに、市場に出まわっている株をいくらで売ろうが買おうが、そのことで会社の応援になるとは思えない。企業の応援が目的、株式を買うのが手段。そこに因果関係が成立するようには思えない。バフェットや一部のファンドのように大量に株を買って経営者を送りこみ業績を改善するというならまだ分かる。しかし、そんなことが出来る個人投資家は稀だろう。日本人でできそうなのは竹田和平氏とか糸山栄太郎氏などだろうか?

なんでオレのような弱小個人投資家が企業の株を買うと応援することになるのだ?オレが買った分だけ誰かが売っているはずなのだが。。。応援のためなら、株を買うよりその会社の製品やサービスを購入した方がいいだろう。

慈善のふりして投資するってぶっちゃけどうよ?

株価を少しでも維持したい、つり上げたいが為のポジショントークと思われても仕方ないのではないか?

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posted by のら at 23:57| 株式投資が止まらない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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