私自身は寄附金控除は毎年利用している。しかし、ふるさと納税を利用したことはなかった。ふるさとと呼べるほど愛着のある土地がないのが理由の一つだ。
ちなみに、ふるせと納税の制度は非常に良く出来ている。これを考えた総務省のひとは本当に頭のいい人だと思う。
自分が納めている住民税の1割を超えない範囲でふるさと納税をするとしよう。そうすれば(ふるさと納税をしなかった場合と)納める税額自体はほとんど変ることがない。しかし、自分が納めたいと思った地方自治体に納税することができる(その分、自分の住所地への納税額が減る)。
ふるさと納税は住民税から、ほぼ全額が税額控除の対象となる。所得控除と異なり税額控除は納税額からモロに控除額を引けるため、節税に際してムチャクチャ効果的だ。確定申告したことのある人だったら税額控除の破壊力がわかると思う。
自分の住所地への納税額が減ることと破壊力の大きさに抵抗があって、今まではふるさと納税の利用なんて考えたこともなかった。しかし、これを気に利用を考えてみようかと思っている。
ちなみに、ふるさと納税に伴う税金の還付や税額控除を受けるためには確定申告が必要だ。
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