2011年06月11日

もう一度、学資保険について真剣に考えてみる

学資保険の利率はかなり高い。節税効果なども含めて考えると学資保険は最大で年率1.98%程度の利率になることが分かる。今日日、固定金利でこれだけの金融商品はなかなか見つからない。

では、子どもが誕生した時に学資保険に加入するべきか。


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18年という期間の長さを考えなくてはならない。

結論から、先に書くと以下の3点に確信が持てるのだったら学資保険は加入して良いと思う。

1.18年間、インフレが起こることはない。金利が上昇することもない。
2.18年間、保険会社がつぶれる心配はない。
3.6年後、12年後、15年後にお金が必要になることはない。


1〜3.ついてもう少し詳しく検証していく。

1.18年間、インフレが起こることはない。金利が上昇することもない。

学資保険の利率は固定だ。加入時の利率が満期まで適用される。金利が上昇すると、普通預金の金利にも負ける可能性がある。また、インフレで貨幣価値が下がると、学資保険の価値も減価する。

だから、今後18年間は金利が上がることはない。また物価が上昇することもない。このことについて確信が持てる場合は学資保険に加入することも選択肢の一つだと思う。


2.18年間、保険会社がつぶれる心配はない。

同様に、加入する学資保険の信用についても考慮する必要がある。保険会社がつぶれると補償額は大幅に減額される。元本割れなんてものではすまない。


3.6年後、12年後、15年後にお金が必要になることはない。

学資保険という商品の性格上、18年間は払い戻しが困難になる(解約すると大幅に元本割れする)。18年という長期にわたって、流動性を損ねることに拘りがないか?

学資保険は18年後にまとまったお金を手にする商品だ。運用期間をあらかじめ18年と固定する必要性が見いだせるか?例えば、名門の小中学校、高校に入る場合には、6年後、12年後、15年後にまとまったお金が必要になる。その場合のファイナンスはどうする?それ以外にも、18際到達前に、まとまったお金が必要になった際の対策がある場合は、学資保険を検討してもいいと思う。

明日のエントリ(http://norafp.seesaa.net/article/209225514.html)に続く。

過去の関連エントリ

学資保険の加入を真剣に考えてみる
http://norafp.seesaa.net/article/172260171.html
学資保険に加入しない理由を真剣に考えてみる
http://norafp.seesaa.net/article/172401427.html
もう一度、学資保険について真剣に考えてみる(自分的結論)
http://norafp.seesaa.net/article/209225514.html
posted by のら at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険にひとこと言いたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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