2011年07月21日

投資信託の運用報告書は読むな

朝倉智也氏の「30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと」を読んだ。

投資信託の運用報告書が届いたら、適切な運用がされているか確認しましょう」

まともな投資信託の入門書にはそんなことがしばしば書いてある。

朝倉氏のこの本で面白いのは投資信託の運用報告書なんて定型の文章ばっかりで読むだけ無意味!と言いきっている点だ。

だから、運用報告書を読む必要はない。そう断言している。

30代からはじめる投資信託選びでいちばん知りたいこと
朝倉智也
ダイヤモンド社
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この主張は新鮮だが、明快だ。

私自身も教科書的な本に書いてある、「運用報告書が届いたら、適切かチェックしましょう」的な話しは(実行はしていたものの)疑問を持っていた。だから、朝倉氏がズバリと言ってくれたことに関しては胸がすく思いだ。

運用報告書でのチェックよりも行うべきことがある。

投信比較サイト(モーニングスターや投信まとなび)を利用しての検証だ。

保有する投信が適切に運用されているか、同種の投信と比べて確認を行う。
コストが高くないか?
リターンが低くないか?
リスクが大きくなっていないか?
ベンチマークとのかい離が大きくないか?

投信比較サイトを利用して他の投資信託と比べることで、自分の持っている投信が適当か?ほかにもっといい投信があるのではないか?そうしたことが一発でわかる。

運用報告書からはこうしたことは見えづらい

ちなみに私的には売買回転率や信託報酬以外の売買コスト、税コスト、保管費用ぐらいは運用報告書でチェックしたほうがいいとは思う。ただ、文書でウダウダ書かれている個所は朝倉氏が主張するように読む必要はないかもしれない。

そういえば、以前運用報告書が他の投信のコピーペーストであることがばれたことがあった。修正を忘れた個所があって元ネタの名称がそのまま出てしまったのだ(それでバレた)。まぁ、そのくらい運用報告書は紋切り型のことしか書いていないわけでもある。
posted by のら at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 投資信託爆発しろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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