で、まず私自身だが家計簿は付けていない。FPのくせに!とおしかりを受けそうだ。でも、つけていないものは付けていないのだからしょうがない。
つけない、というよりもつけられないのだ。つけなくてはならない理由が見つけられない。
家計のキャッシュフローをある程度把握できてコントロールできていれば、わざわざ面倒なことをする必要はないのではないか。
ちなみに、収入から一定額を毎月積み立てることが大切!といわれている。私も貯蓄の習慣ができづらい人にはこの方法はムチャクチャ効くと思う。人にも勧めてきた。
実は人に勧めたくせに私自身はこれをやっていない。FPのくせに!とおしかりを受けそうだ。でも、やっていないものはしょうがない。
自分の場合、給与のほとんど全額を何らかのかたちで形で投資する。もちろん、投資する商品はハイリスクな商品ばかりで無い。MMFなどのローリスクで流動性の高い金融商品も含む。要は銀行の普通預金などからいったん全額を隔離してしまうのだ。
で、必要になった分だけ、お金を引き出してくる。引き出してきたお金が枯渇してきたらまた引き出す。
つまり、固定費だろうと生活費だろうと一旦資産の取り崩しをしないと現金にならない仕組みを作っている。最初は収入の一部だけを積み立てをしていたが下記のような推移をたどり今のスタイルへ落ち着いた。
最初は給与から少額を積み立ていた→
次第に積み立て額を増やしていった→
ほとんど全額を積み立てて必要な額だけ取り崩すようになった。
この仕組みのメリットとデメリットを書いてみる。
●メリット
・ほおって置くと資産が増える。
・使うお金と資産を取り崩したお金が一致するので幾ら位使っているのかが直感的に分かる。
●デメリット
・資産の取り崩しを怠ると流動性の資金(要はお金)がショートして、カードや公共料金の支払いなどが引落不能になる(最低20万円は常に口座に入れておく、などというルールを作っておけば、充分対応可能)。
この仕組みが良いか悪いのかは分からない。長年やっているうちにこの形に落ち着いたのだ。
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