2007年02月09日

青野弘著『こんなFP(ファイナンシャル・プランナー)が顧客をダメにする』

これからFPに相談しようとする人向きの本として優れています。相談相手として注意すべきFPが具体的な事例を元に紹介されています。これからFPになろうと思っている人、既にFP業を担っている人にも良書だと思います。

こんなFP(ファイナンシャル・プランナー)が顧客をダメにする
こんなFP(ファイナンシャル・プランナー)が顧客をダメにする青野 弘

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ほとんどのチャプターが見開き2ページで構成されているのでちょっとしたスキマ時間でもさっと読めます。見開き2ページの構成は最近増えてきているように思います。非常に、読みやすい形体なので、今後特に実用書の分野で増えていくと良いと思っています。

FPが目指すべき姿を描いた内容です。本書に出ているような反面教師のようにならないよう私も注意したいと思います。全体を通じて感じたのはFPにとって大切なのはネットワークと顧客との信頼関係の2つです。不得手な分野は他の専門家を紹介したり、得意分野とするFPを紹介することの重要性を説かれています。FPの担当する分野は多岐にわたるため一人ですべての問題を解決しようとするのは現実的でありません。不得手な分野はアウトソーシングして、ハブとしての機能を担うことも大切です。

そのときも、まかせっきりにしてはいけません。自分でも紹介した相手と他の専門家とのプランニングが適切かチェックする必要を訴えています。また、顧客と信頼関係を構築して十分な情報を提供してもらうことは、FPとしての知識よりも重要であることを主張されています。確かに、情報提供がなければ適切なプランニングもできません。

これからFPが主な顧客として開拓していかなくてはならないのは富裕層ではなく、普通のサラリーマン、という主張には説得力があると思います。私の会社もキャリアカウンセリングは外部のカウンセラーを呼んで実行しています。しかし、ライフプランニングに関しては外部の専門化の招聘はしていません。企業のサラリーマンのライフプランニングの相談なども業務として将来性を感じました。

最後の章は実際にCFPに合格した方の勉強方などが出ています。これから私も参考にしつつ、今後も勉強していきたいと思っています。
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