のら(ペーパーFP)のブログ。資産運用や経済について書いてます。

2007年04月03日

タバコが語る世界史 和田光弘著

歴史の教科書で有名な山川出版社の本です。

あくまで、歴史を取り扱った本です。可能な限り中立的な立場で書かれている印象を受けました。嫌煙や反嫌煙を主張するものではありません。

新大陸で先住民族からもたらされたタバコ当初、嗜好品として広がりました。医薬品としても効果が信じられ爆発的に普及した経緯がなどが書かれています。

やがてタバコへの依存が確認されました。依存性は喫煙者だけではありません。各国政府やタバコ産業を政治家等も資金面でタバコへの依存を深めていったことを、著者は指定しています。

今日では、本当にタバコからの税収が、医療費等の財政支出増大に見合うか疑問視されるようになりました。

タバコをめぐっては財務省と厚生労働省の攻防などがる日本でもあるようです。私の尊敬するへーげる奥田先生の『タバコ煙害問題を考える同人誌』に詳しいです。頒布物と同じ内容をWEBで公開されています。
http://www.yk.rim.or.jp/~h_okuda/wwf/wss_200308_idx.htm

4634349000タバコが語る世界史
和田 光弘

山川出版社 2004-12
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