2007年07月15日

ボクがライブドアの社長になった理由 平松庚三

ホリエモンの降板によって突如時の人となった平松社長。

平松社長なりにライブドアをどのような会社と解釈し、コアコンピタンスを何に求め、どのような再生プランを練っているかが漠然とですが、伝わってきます。

堀江前社長に比べるとメディアへの露出も少なめです。もっとも、メディアへの露出を控えているのも社長なりの演出とも取れるますが、その分、彼の人物像や職業倫理、プロ意識のようなものがつかみづらくなって締まっているのは否めません。

本書では彼の考え方、今までのキャリア、60歳になっても小僧のスピリッツを忘れない遊び心のようなものが読み取れます。

また、彼なりにホリエモンをどのような人物と評価し、疑問をもっていたかもよく分かります。

還暦になってもくすぶり続け一旗揚げようという姿勢が黒田如水のようで惚れてしまいそうです。

まだ、ライブドア関連の裁判が全て決着したわけではないので2006年1月の事件発生前後の自体に関してはかけることに限界があるのでしょう。

事件発生前後の状況の記述はあまり詳しくはありません。記述があっても、平松社長の一人称視点での記述に限定されています。堀江前社長についても判決には特に言及せず結果として、世間を騒がせ利害関係者に迷惑をかけたことを追求するにとどまっています。

良くも悪くも、旧経営陣とは一線を画す姿勢をみせています。

聞き書きという形をとっているので、非常に読みやすく構成されています。

ボクがライブドアの社長になった理由
ボクがライブドアの社長になった理由

posted by のら at 00:35 | TrackBack(1) | ビジネスに重大な脆弱性を発見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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虚構 堀江と私とライブドア 宮内亮治
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