2007年08月27日

運用方針とかアセットアロケーションとか

以前に投資スタイルについて書いたのですが、それから少し経ちました。

こんどは(流行の?)アセット・アロケーションとか書きたいと思います。

マネー雑誌とか経済新聞とかによく出てくる円グラフのヤツす。

今まではあまり明確にアセット・アロケーションって調べたことないし漠然としか把握していませんでした。どういった比率にするかも頭の中に漠然とはありました。でも、明確に数字や文章にしたことはありませんでした。

というわけで、どういった姿を目指すのかを少しは形にしてみました。

ちなみに、これを読んでもお勧めの銘柄とかファンドとか金融商品は出てきません。

●一番大切だと思っていること
イノセンス スタンダード版「人は概ね自分が思うほどには幸福でも不幸でもない。肝心なのは望んだり生きたりすることに飽きないことだ」(『イノセンス』より)

…まず、一番の不安要因は運用を途中でやめること。続けるのがイヤになること。飽きること。絶望すること。

そうならないように、不安要素を排除する必要があります。

まぁ、健康に気をつけるとか、劇場型のドラマチックな生活を避けることです。

それと、資産運用にのめり込み過ぎないこと。頑張りすぎて燃え尽きないこと。投資ばかりやるのは逆に視野を狭め投資に悪影響だぞ。

だから、サラリーマンごっこは続けるつもり。

ええと、あ、SO、SO、アセットアロケーションね。

でも、悪い見本だから真似しない方がいいYO!



●国内債券(類似商品)
まず、2年間収入が完全に絶たれても大丈夫なだけの金額を確保。これは非常用の資金なので、定期預金とか個人向け国債とか定額貯金とかMMFとかの流動性が高くローリスク・ローリターンの商品でキープ。

一時払いの養老保険または一時払いの終身保険もここに入れて良いでしょう。保険とはいえ、貯蓄性を重視した商品です。

というわけで、アセットクラスは国内債券。

こいつは比率ではなく金額で決め打ちします。

2年分の生活費を流動性が高くローリスクの商品で運用することで、相場が大きく下げたときも緊急出動ができるように備えます。また、仕事がイヤになったときも、2年間は干上がらないので気分的にも楽。

最新版 投資戦略の発想法仕事も資産運用も余裕をもって挑むことが大切ではないでしょうか?ちなみにこの発想は木村剛先生の持論です。

それ以外の資産についてはの基本方針
・年収を予測した上でそれぞれのアセットクラスに投入する資金を適当に決定する。

・流動性の資産(要はキャッシュ)が増えたら、安く買える(要は値下がりしている)資産を増やす。

・利回りは長期の平均で5%超を目指す。

・高値掴みになりそうなときは無理をしない。上値は追わない。(小額でドルコスト平均法で購入をしているものは除く)

無理はしない。迷っているときや覚悟がつかないとき、多忙なとき、相場が上げ一本調子のときはMMFやMRF、普通預金等で流動性を確保する。これは一番重要だと思っている。

・下記比率は長期的に目指す比率なのでリバランスは気が向いたときに適当にやる。リバランスは新規で投入する資金で行うのが基本。あるアセットクラスを売って別のアセットクラスを買うという売買は基本的にはやらない。

・相場が大きく下げたときは含み損が出ていようが買う。欲しい銘柄がないときは、インデックスファンドやETFで買う。

・欲しい銘柄やファンドで高い、と思っているものは納得がいく価格水準になるまで待つ。

以下の比率は国内債券の比率を除いた比率です
asset allocation200709134.jpg

●国内株式(類似商品を含む)
(国内債券の比率を除いた)資産の4割程度を目指します。

相場観はないのですが、優待を取りたい銘柄もあります。ETFやインデックスファンドの信託報酬も可能ならば圧縮したい。

そんなわけで、個別銘柄とETF、インデックスファンドのハイブリッドです。

タイミングを計るのに自信はありません。だからインデックスファンドはドルコスト平均法で機械的に積み立てます。

ETFは値動きやを見ながら裁量的に購入しています。特に下げ相場で買うことが多いです。まあ、タイミングで向上する運用成績などたかがしれているので気分的なものです。『敗者のゲーム』などによると長期的にはタイミングで市場平均を出し抜くのはとても難しい、という実証研究をしています。

むしろ、信託報酬を下げる、と言うメリットを強調したいです。

インデックスファンドからETFへのリレー投資は基本的にはしません。税効率が悪いのと取引コストも余計にかかるのとめんどくさいから。

リレー投資をするのだったら、キャッシュがある程度たまった時点で四半期に一度なり、半年に一度、ETFを買った方がいいんじゃないの?というのが持論です。

個別は割安と思える銘柄を中心に産業を分散して購入します。あとは好きな製品を作っている会社。まぁ、産業と金額を十分に分散すれば10銘柄を超えるくらいからかなり日経平均や、TOPIXに近い動きをするようになります。

IPOは楽しみの範囲で。
POは欲しい銘柄を除いて基本的には買わない。

●国内不動産(類似商品を含む)
(国内債券の比率を除いた)資産の1割程度を目指します。
リートの個別銘柄を中心に。信託報酬が高い気もするけど、小額から買い付けられるリートのインデックスファンドも一部組み入れます。

●外国債券(類似商品を含む)
(国内債券の比率を除いた)資産の1〜2割程度を目指します。
定期的な積立と、流動性を重視したいので現段階では投資信託(外債ファンド)や外貨建てMMFが中心。これは教科書的には、日本株とは逆相関の関係がある。というわけで、日本株の荒い値動きはこちらで相殺。基本的にはローリスク、ローリターンの金融商品。

コストを切り詰めるのならゼロクーポン債の現物が最適。しかし、個人投資家にとって流動性で外債ファンドより著しく劣る債券現物が適当か?答えが出せていません。外債の現物は売買コストを考えると満期まで保有するのが前提です。

もう少し軍資金が出来たら大手店頭型の証券会社で外債の現物でも購入しようとは思っています。だいたい100万くらいになったら口座管理料を考えても外貨建てMMFや外債インデックスファンドよりも有利な気がしています。

収益性と流動性を鑑みて、ファンドと現物を適当に組み合わせていきたいと思っています。

2008年2月2日追記

長期で運用できるのだったら外国債券の比率はそれほどとらなくては良い。そう考えるようになってきています。

投資信託、外貨建てMMF、現物。何れをとっても為替手数料や信託報酬等のコストと期待リターンを考えると外国債券は割高感が強い気がします。

外債インデックスファンドの信託報酬は0.5〜1.0%程度。

外国株式のインデックスファンドの信託報酬との差は0.1%程度です。

為替リスクを負うのは外貨建てのアセットクラスには共通していることです。

今後は外国債券の比率は1割以下に抑える。期待リターンの高い外国株式の比率を3割〜4割程度に増やす。そんなふうに方針を改めつつあります。



●外国株式(類似商品を含む)
(国内債券の比率を除いた)資産の2〜3割程度を目指します。
小額からの買い付けを重視したいので現段階では投資信託が中心。将来的にはETFなどの活用も検討したいです。東証がもう少しETFの充実を図ってくれるといいのですが。。。

MSCIコクサイに連動したインデックスファンドを中心にしたいです。
MSCIエマージングをベンチとしたエマージング株式の投資信託やBRICs、トルコ、東欧等個別の株式のファンドも組み入れます。エマージング諸国の株式は国内株式との相関が低いのでわずかでも入れておくのと入れておかないのでは、運用成績の安定感がだいぶ違います。

低コストだが、株式の個別銘柄はやらないつもり。WSJとか経済日報とか読むのはメンドクサい。それにどうせ研究したところで、インデックスを上回る成績は出せないだろう。
こうした、海外の個別銘柄の情報などの細かなことまで気にしだすとイヤになって運用を投げ出すか、はまり過ぎて燃え尽きそうな気がする。

●その他
商品ファンドや海外リートなど合計で1割程度。

試験的に購入しているバランス型ファンドなどもここに入れる。バランス型ファンドは忙しくって投資どころではなくなったときなどの退避先として今のうちから商品知識をつけておくのが主な目的。自分自身の運用と比較してみたい、というのもある。

アクティブファンド主体のバランスファンドと、インデックスファンド主体のバランスファンドを入れているが成績は似たり寄ったり。

ちなみに、ヘッジファンドなどは入れていない。

●総括
うーん、こうしてみるとかなりリスクをとっているような気もする。

しかし、実際には購入に踏み切れない場合はMMFなどで流動性を確保している。そのため、上記の目標の割合よりも国内債券(類似商品)の比率がかなり高い。

まぁ、数十年という単位で考えているから、長期で見れば安定してくるでしょう(ホントかぁ?)。

現状では外国債券と外国株式の値上がりが激しく(思えたので)、目標比率を大幅に下回っている。でも気にしていない。気が向いたときにMRFから配分を移す予定。

まぁ、このアセットアロケーションが維持できるのはどんなに長くても現物の不動産を持つまでの話。マイホームを買ったり、アパートを買うと、国内不動産の比率が急に大きくなるのでそれにあわせて他のアセットアロケーションも変える必要が生じる可能性が高い。

放っておけば、勝手に比率は変わってくるだろうし、次に書くときは多分運用方針や目標のアロケーション比率も変わっているでしょう。

のらFPの投資スタイル
http://norafp.seesaa.net/article/36067211.html

のらFPの銘柄選択
http://norafp.seesaa.net/article/36068443.html

俺的運用方針 '07/06edition(Mc.N の投信都市)←この記事を書くのに大いに参考にさせてもらいました。
http://mcn.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/07edition_d6dc.html


posted by のら at 22:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
冒頭のSOSOとかYOとかうけました。ノリノリですねw

森蔵もこのくらいの文章書きたいなぁ。
Posted by 森蔵 at 2007年09月09日 14:45
う〜〜〜ん、ノリは良いとして、我ながら読みづらいですね。というか見づらいDeath。反省してます。

手抜きしようと円グラフ作るのさぼるからイけないと思います。

せっかく読んでくれる人がいるのですから、時間ができたら円グラフ作って貼ったりしようと思っています。
Posted by のら at 2007年09月09日 16:53
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