のらはベストだとは思っていないがベターだとは思っている。
また、インデックス投資家には新興国への投資が好きな人も多いらしい。
そうした、想いを打ち砕かれる本だ。
個別株への投資、成熟産業・成熟企業への投資、配当の再投資、そうした重要性や旨みを認識させられる。
株式投資の未来〜永続する会社が本当の利益をもたらす
posted with amazlet at 08.04.21
ジェレミー・シーゲル 瑞穂 のりこ
日経BP社
売り上げランキング: 4129
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おすすめ度の平均: 

【長期株式運用必読の書】
未来は明るいのだ
歴史に残る名著
「成長の罠」と「時に裏打ちされた価値」
本書を要約すると一般に、株式指数は銘柄の入れ替えがある。そのため、新たに組み入れられた(割高な)銘柄を古い(割安な)銘柄を売って入れ替える必要がある。
日経225の前者の株式をある時点で購入して配当を再投資し続けると(潰れる企業も出るが)運用成績は配当込みの日経225を上回る。
ダウ平均でも、S&P500でも同じことが起こる。
新規で組み入れられる起業は割高なグロース銘柄が多いからだ。
本書では、企業や国の成長と株価は必ずしも一致しないことを指摘している。ハイテク銘柄や新興国の株価は過剰な期待が株価に織り込まれていて割高になる傾向が強い。
それに対して、日用品とか食品とか、といった一見さえない銘柄は割安に放置されていることが多く、配当利回りも高い。配当を再投資すると割安な銘柄を大量に購入することが出来る。
著者は企業や国の成長と株価が一致するという錯覚を「成長の罠」と呼び警鐘を鳴らしている。
実際は、新興国、新興企業、新興業界のリターンは極端に低くなっている。
私も高い信託報酬の新興国株式の投資信託を保有しているのだが、それで良いのか考えさせられる。
本書の指摘に従うならば成熟した国の成熟した産業のバリュー株への投資がもっともリターンが高い、ということになる。
また、恐慌や下落相場は将来に向けて資産を大きく増やすチャンスだ。もし、1929年の世界恐慌がなければ投資家の資産は大きく増えることはなかった。
ボリュームが非常にあり、読むのに時間がかかると思うが新興国や、ハイテク、新興企業に惹かれる投資家には是非読んでもらいたい。
購読しているブログの関連エントリ
VMaxの投資のブログ: 今日の日経新聞
http://max999.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_e4bb.html
乙川乙彦の投資日記: ジェレミー・シーゲル(2005.11)『株式投資の未来』日経BP社
http://otsu.seesaa.net/article/92505039.html
ある貧乏人の投資信託物語 「株式投資の未来」を読んでみて
http://fundstory.blog87.fc2.com/blog-entry-73.html









