のら(ペーパーFP)のブログ。資産運用や経済について書いてます。

2008年04月23日

サラリーマンは副業を持てば節税もできるし、生活も充実するYO!多分(;´∀`)

サラリーマンの節税について書いた本のなかではかなり優れた部類だと思います。

しかも、具体的で非常に分かりやすい。

無税、とタイトルにありますがもちろん違法な脱税ではありません。合法的な節税の方法です。基本は所得税住民税の節税です。固定資産税とか、酒税とか消費税とか相続税の節税の話は出てきません。

給与所得をいかに減らすか。それが本書のポイントです。

「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう
只野 範男
飛鳥新社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 実践してみました。
4 普通のサラリーマン世帯向けの画期的な良書
5 読みやすい・わかりやすい
5 無税は可能なんだ
5 家族で毎年1度の海外旅行も夢じゃない♪



列挙すると。。。

1.副業を持ち、継続的に収入を得る。

金額の多少はそれほど問題ではない。まぁ、最低でも万単位の収入は必要。出来れば10万円以上。収入は本業の給与所得よりも少なくってもOK。将来的に大きく育てたい、などの志は「建前としては」あったほうがいい。たとえば、翻訳を毎年最低一本は必ず受注する、とか。同人誌を作って売るとか、インディーで音楽CDを作って売るとか。

ただし、事業なのだから継続性は大切。小額でも毎年継続的に売上を出す。ちなみに、著者の只野範男先生はイラストを売って毎年数十万の収入を得ているそうです。

ほんとはプロの翻訳家や作家になりたいけど、やむを得ずサラリーマンをやっている人、私の周りでも結構います。節税の点では仕入れや在庫が発生しない業務がいい。翻訳やコンサルや著作はこの点で有利。

2.雑所得ではなく事業所得で処理。
普通はこうした収入は雑所得で処理することが多い。しかし、雑所得は給与所得と損益通算ができない(ここが弱点)。雑所得の経費は雑所得からしか差し引けない。事業所得だと給与所得や不動産所得、山林所得、譲渡所得、と損益通算ができる。そのため、事業所得として届ける準備をする。

事業か事業でないか、という区分けは申告する本人がどう解釈するかで決まる。給与所得よりも少ない、ということは問題ではない。でも、継続性は大切。事務所は自宅でOK。

3.税務署に開業届出を提出する。

4.会社対策をする。
会社に副業を知られたくない場合は確定申告の際に住民税は普通徴収を選択する。もし、ばれた際にもあらかじめ言い訳を用意しておく。語学力の向上のため、とか自己啓発とか趣味とか。。。。住民税がまったくかからない、となると会社の総務も????となり探りを入れてくる可能性がある。経費がそれほど大きくなかったり給料が多ければ減る税金の額も小さいので

5.税務署にも事業について突っ込まれたときの答えを用意をしておく。帳簿や領収書をそろえる。

6.税務署に修正を命じられたら喧嘩せずにそのときは素直に修正に応じる。翌年数字に変化があればまた挑戦すればいい。

ただし、余りに露骨なのはダメです。

売上が5万なのに、経費が500万とか。

しかし、ちゃんと売上があり、事業に実態があれば自宅の光熱費の一部(10%〜50%)とか、パソコン代とか、セミナーの受講料や通信費や書籍代や費用として計上できるようになります。

次は藤井孝一先生の週末起業も読んでみようと思っています。
posted by のらFP at 01:00| Comment(2) | TrackBack(1) | 税金が悲惨すぎる件について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これ、面白そうですね!!
アマゾンのほしいものリストに入れました!
Posted by 森蔵 at 2008年06月19日 17:22
タイトルは狙った感がありますが内容はまともな節税の本です。著者の実体験を元に書かれていますので机上の空論に終わっていないところがスゴい。

ただし、ヤるとなるとそれなりのマメさは求められます(多分)。
Posted by のら at 2008年06月19日 20:52
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