のら(ペーパーFP)のブログ。資産運用や経済について書いてます。

2008年05月07日

デイトレードはなぜ儲かるか?

○年で100万円を△億円にした!

なんて景気の良い言葉が並ぶデイトレード

なんで、そんなに儲かるの?

答えは。。。。

臆病者のための株入門 (文春新書)
橘 玲
文藝春秋
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4 わかりやすい金融取引入門書
4 インデックス投資がベターだとわかっていても
5 至極まっとうな金融リテラシー本
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5 株を始める前に








答えは、負けた人は黙っていたり既に株式市場から撤退してるんです。

ごく短期でのトレードが中心のデイトレードゼロサム・ゲームです。私の儲けはあなたの損。だから、デイトレードをやっている人は少なくてもゼロやマイナスにはなっていない。

だって、負けたら市場から撤退するしかないんだもん。

だから、勝った人が○年で100万円を△億円にしたのもうなずけます。彼の後ろには樹海に逝った人の屍があるかしれないのです。

それに、デイトレードをするとなると毎日9時〜3時までのあいだはモニターの前を離れられなくなったりします。楽に稼げるようで実はとてもハードです。

年間500万稼ぐには(仮に17%でコンスタントに運用できたとしても)3000万の投資元本(種銭)が必要です。投資元本(種銭)を増やすにはそれ以上の成績を出す必要があります。(税金はここでは無視しています)

ちなみに17%っていうのはバフェットの長期の平均運用利回り(それもインフレ調整前)。

バフェットを超える自身があり、平日は外出できなくってもいい。そんな人にはデイトレードがお勧め。

でも、わたしはそんな生活に憧れません。

では、初心者はどうやって投資をすればいいのか?

それを本書では分かりやすく解説しています。結論としてはインデックス投資(インデックスファンド、ETF)という月並みな答えなのです。でも、そこに至るまでの説明が分かりやすい。

また、ファンダメンタリストチャーチストテクニカリスト)は相互の主張と云うか教義があるように見えます。

株式市場等ではこういった様々な考えの人が存在するから売買に厚みが増します。そして適正な株価が形成されることが説明されています。なかなかあたらないアナリストの分析も厚みを増す要素の一つ。

アナリストにしてもホントに予想を確実に当てられるのだったら、人に教えず自分で投資をしているはず。さらに言えば、予想が簡単ならばいっそ計画経済に移行するってことも出来ます。でも、現実には計画経済が上手くいっている国は非常に少ない。それだけ、株価や経済は予測が難しい、ってことですね。

いつも、思うことですが橘玲先生の本は分かりやすくて面白い。私もいつかこんな本が書ければと思います。




以前のエントリはこちら:
橘玲の投資んぼ
http://norafp.seesaa.net/article/92950335.html

橘玲先生の投資スタンス
http://norafp.seesaa.net/article/95664905.html

黄金の扉を開ける賢者の海外投資術
http://norafp.seesaa.net/article/93376605.html
posted by のらFP at 00:19 | TrackBack(0) | 株式投資が止まらない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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