2007年08月20日

ウォール街があなたに知られたくないこと

おそらく、効率的市場理論に則った著作の最右翼です。

著者の指摘に基づけば。。。。

●比較的効率性が低くアクティブ・ファンドに勝機があるといわれている新興市場・新興国市場でも証券市場の効率性は十分に成立している。

●インサイダー取引でも証券市場の効率性を超えることは困難。

と、パッシブ・ファンドを絶対的に支持をしています。

私のようなパッシブ・ファンドやETFをはじめとした指数銘柄が好きな人間にはたまりません( ´∀`)

・市場は十分に効率的である。
・株式やファンドの銘柄選択やタイミングで利益を上げることは困難。
・時期を分散して取得したらひたすらホールド。

というような効率的市場仮説を支持する人の間では一般的な運用法を薦めています。

しかし、そこまで強く言い切ってしまっていいのか?という点もあります。

ほかにも印象に残ったことは。。。

●債権ファンドを買うのは非効率
「単に債権を買って集めているだけの商品に0.5%もの信託報酬を支払うのはばかげている。また長期債を多めに組み入れているファンドの場合、金利が大幅に上昇した際は基準価格の回復が困難になる。」

…たしかに、債権ファンドの0.5%もの信託報酬はばかげているとは思います。しかし、小額で時期を分散して買える債権類似商品として債権ファンドになってしまうのではないでしょうか?サラリーマン投資家に償還期限が異なる債権を国を分散して保有しろ!というのはいささか現実味に乏しい気がします。

また、後段の部分も債券ファンドではなく現物の債券で持っていれば債券価格の下落を回避できるような論調に読めました。しかし、現物の債券でも金利が上昇した際の債券価格の下落は避けられません。

●為替リスクについて
「外国株式に関しては為替リスクを積極的にとるべきで、外国債券に関しては為替リスクはとるべきではない。」

…この議論もいまいち、理解が困難です。内藤忍先生は為替のリスクヘッジに対して否定的です。

・コストがかかる。
・利回りは内国債券と大差がなくなってしまう。
・リスクヘッジしても完全にリスクを取り除くことは出来ない。
・為替差損もなくなるが、為替差益の恩恵にもあずかれない。
・輸入される商品の価格変動が生活を直撃する。

といったところが主な理由です。

私もどちらかというと内藤先生の主張のほうに共感します。(ただし、為替の変動が生活に与える影響は非常に限定的、という条件付きです。)
もっともこのあたりは米ドルで生活しているアメリカ人と、日本円で生活している日本人の違いといってしまえばそれまでなのかも。。。

チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」やバートン・マルキールの「ウォール街のランダム・ウォーカー」も効率的市場理論を読んでいる方には特に新しい発見はないかもしれません。しかし、パッシブファンドを中心とした運用の有効性を再認識するのにいい本だと思います。

上記ふたつの書籍と同じくらい評価されても良いのではないでしょうか。

ウォール街があなたに知られたくないこと
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2007年08月16日

株式の個別銘柄や投資信託の推奨

人に個別株式の銘柄や投資信託を薦めるのは難しいですね。

(自分は持っていないけど)人に薦めた投資信託は気になります。あとで自分自身で購入したこともあります。

もっとも、私自身その投資信託は優れた商品だと思って薦めました。薦めたことは後悔していません。薦めなければ購入することもなかったかもしれません。

しかし、自分で言うのもなんですが、ほかの人への推奨を自身で信じた結果だと思っています。自分自身の行動が変えられてしまったとも言えます。

良くも悪くも人に金融商品を勧めることがどういう結果を生むかの勉強になったと思っています。

そんなわけで、このブログではほとんど個別銘柄や個別の投資信託、金融商品を薦めることはやっていません。

というか、私自身が自分の相場観等をあてにしていません。



情報を収集したり判断するのに人の声に耳を傾けることは大切なことだと思います。

しかし、人に薦めて貰えないと決断が出来ないようだったら個別銘柄やアクティブ・ファンドなどへの投資は控えるべきかと思います。イヤないい方に聞こえたらゴメンナサイ(_ _)

インデックス・ファンドやETFでも自分の判断に自信がもてない方は元本を大幅に割り込む可能性があることを受け入れられるか自問してから投資をすべきだと思います。

投資は自己責任です。

主力株を作らない
from 成長株で億万長者 by akipop
http://blog.livedoor.jp/akipop/archives/51022838.html
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2007年08月10日

買ってみないと分からない。解らないものは買ってはいけない。

金融商品を理解するというのは難しいですよね。

私も、理解できない金融商品は買うな!他人に説明できる商品だけ買うべき!と人様に云っています。

一方で自分では「買ってみないと分からない。現物株でなくても良い。投資信託で最低の購入単位で構わないから、向学のためにとりあえず買ってみる。」という行為に及んでいます。

矛盾は承知しているのですが、どちらも間違っていないと思っています。
タグ:金融商品
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2007年07月28日

お金のたまる人、たまらない人

お金のたまる人、たまらない人
例えば、、
たまる人:すっかり忘れていた預貯金が数十万単位で存在する
たまらない人:意図的に忘れていた借金が数十万単位で存在する


http://news4vip.livedoor.biz/archives/51019078.html

なかなか、面白いと思いました。
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2007年07月10日

なぜか「お金に困らない人」40の習慣 深野康彦

FPの深野康彦先生の本です。
すでに、ある程度貯めている人向けの本ではないかなぁ。。。。

なぜかお金があると使ってしまう。気がついたら貯まっていない。そんな人向けの本だと思います。

私はお金に色はない。財布を分けるのはナンセンス。という考えです。ですので、著者の(公共料金等・生活費・好きに使うお金など)用途別に口座を分けるのは意味がないと思っています。深野先生が指導するように銀行口座をお金の使途に合わせて複数持つのはどうも性に合いません(ペイオフ対策などは別です)。

所得−支出=貯蓄
という式を
所得−<貯蓄>=支出
という式に変えてしまう。貯蓄額を固定してしまい、残りの額で支出をする。というのは同意です。財形でもなんでもいいんです。給料天引きはとにかく効果は絶大です。

給料日と同時に勝手に貯蓄額が引かれるので残った額で生活する習慣が自然につきます。
また、カードの支払いはボーナス一括や2回払いまでは手数料がかかりません。しかし、支払いを先送りにすることで支出を実感できない、利用状況を把握するのにタイムラグが発生するなど欠点も多いです。カードでの支払いは、特に理由がない限り「一括」がいいと説明する先生の意見はうなづかさせられる点が多いです。

家計の見直しは毎月確実にかかる固定費用の削減を中心にすること。わずかな額でも年間では大きな額になります。

無理な節約はリバウンドで余計なものを買ってしまったりすることが多いそうです。うーん、私もちょっと思い当たるところもあります。。。節約は出来る範囲で少しずつ削っていくことが大切です。

なぜか「お金に困らない人」40の習慣―いつのまにか100万円が貯まるコツと知恵
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4 なかなか

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2007年07月09日

はみ出し銀行マンの投資戦略―初めて明かすオレ流資産運用術

はみ出し銀行マン横田濱夫先生は好きです。

一年でベンツ5台分儲ける!はちょっとどうかと思いますが、生き様も横田節も大好きです。

でも、本書ちょっと違和感を感じます。

どちらかというと、私はバイアンドホールド戦略なのですが、横田先生は私より頻繁な売買を前提にしているからだと思います。

でも、そう言いつつも好きです。

日経平均が2万を超えたら持ち株の25%を売れ!日経平均が2万4千を超えたらさらに持ち株の25%を売れ!2万8千を超えたら25%を売れ!残り25%は天井がどこになるか分からないから、適当にホールド。

まぁ、言っていることは普通のアセットアロケーションなのです。でも、ぁろけゐしょんなんて難しい言葉だととっつきづらい、っていう人には横田先生みたいな指摘の方が分かりやすいでしょう。

突っ込んだ話となると内藤忍先生の本などのほうが詳しいです。しかし、横田節は読んでいて気持ちいい。

横田先生は山崎元先生などと違って、ETFやインデックスファンドに肯定的です。山崎元先生はインデックスファンドには否定的です。銘柄の入れ替えの際に指数が影響を受けることがその理由です。しかし、最近ではこのことも機関投資家に知り尽くされているとバートン・マルキールなどは主張しています。

つまり、指数に組み入れられそうな銘柄、外されそうな銘柄を先回りして利ざやを得るのはほとんど不可能かできてもわずか、ということです。

私は、山崎元先生の主張よりも横田先生やバートン・マルキールの主張のほうが理がある気がします。

あとは、ETFやインデックスファンドは信託報酬を高いと考えるか否かだと思います。

投資においては焦らないことが何より大切だと思います。あせって利益率や効率を追求すると、レバレッジをかけてみたり、短期売買を試みたりすることになります。成績を追求して、冷静な判断ができなくなり焦りさらにレバレッジをかけたり短期売買をしたりします。そうなると泥沼です。

一度マーケットから距離を置いて冷静になることも大切です。

自分に合わないことはやらない、というのも非常に大切です。流行りものに手を出さずに、自分の得意なフィールドを中心に運用をするようにしましょう。

最後に、資産運用で破滅した人の紹介がされています。他山の石として、ここだけでも十分読む必要があると思います。

運用は楽しいときもあります。しかし、家族や仕事や趣味を捨ててまでやることではありません。

むしろ、家族や仕事や趣味を充実させるためにやるべきことです。

投資の魅力に魅入られ、大切なものを切り捨てていった人の末路は読んでいて悲しくなります。

ちなみに、横田先生はファイナソシャルプラソナー、エコノミスト、アナリスト、ファンドマネージャーには厳しいことを書くことが多いのでそれらの仕事の人は覚悟の上で買いましょう。
はみ出し銀行マンの投資戦略―初めて明かすオレ流資産運用術
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3 うまくやりたきゃ、読んでくれ!
5 これぞ正に「オモタメ」教科書本
5 楽しくてためになる本です

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2007年06月22日

ジョインベスト証券の調査結果

ジョインベスト証券の調査結果がなかなか面白い調査結果です。

経験が浅い、動かしている額が小さいほど高い成果を期待する。

動かす額、というか銘柄数が増えてくればだんだん保有株式は株式市場のミニチュアになってきて市場平均に近づくのは当たり前です。

経験が浅い人ほど、市場平均から乖離したハイリスクな動きを望むということですね。

女性の運用成績のよさも気になります。

のら的に解釈すると、現時点で株式市場に参入してきている女性は、「周りがやっているから。。。」という協調型ではないのでしょう。先進的であったり経済に対する知識や関心の高い層がアーリーアダプタとして参入して来ている。そのため、玉石混淆の男性より優れた成績を出している。とか解釈してみました。

2回インターネット株取引の意識と実態調査
https://www.joinvest.jp/about/news/2007/0621/index.html
posted by のら at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

週刊ダイヤモンド特集「金融商品の罠」

今週のダイヤモンドは、「金融商品の罠」という特集です。

「投信の罠」の時も同様でしたが、売り手には耳の痛い話が多いです。

結論としては、山崎元先生がしばしば仰っているように、仕組みの複雑な商品は手数料が高め。だから、自分でインデックスファンドやETFをはじめとする仕組みの簡単な商品を組み合わせて、自分ファンドを作ろう!って結論なんですけどね。

金融機関の広告をたくさん取っているマネー雑誌には書きづらい内容なので、ご一読を薦めます。特に販売員や外務員のお薦めに素直に耳を傾けている方。
posted by のら at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

『敗者のゲーム』『ウォール街のランダム・ウォーカー』の影響をだいぶ受けているようです。
現職の投資銀行マンが効率的市場理論を支持して、インデックス投資を薦めるのはどうかと思いますが(~~;まあいいや。

ちなみに、外債のインデックスファンドというのもあるのですね。本書を読むまで知りませんでした。私も研究して今度、購入してみようと思います。

LTCMの破綻などについてだいぶ詳しく説明されています。

DCF理論の説明は難しいので、数字の苦手な方は飛ばして読んでもいいと思います。

ちょっとアクのある文章ですが、投資に関する基本的な事項を分かりやすく説明しており、読みやすい文章なのでお勧めです。どちらかというと、投資初心者向けかも。

翻訳ものではないので『敗者のゲーム』や『ウォール街のランダム・ウォーカー』のような読みづらさもありません。

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4 良心的な入門書
4 資産運用するなら最初に読んでいただきたい本の一つ
1 上から上から
5 ファイナンス理論を極めるとどういう結論になるか
5 投資をスタートしてから読むのがベスト



ちなみに、著者のブログ、金融日記はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/
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2007年05月23日

賢明なる投資家(上)

ウォーレン・バフェットの師匠にあたるひとの著作です。

原作は古いですが、本書は現代にあわせた注解をつけて蘇っています。

原書は70年代にかかれたものです。したがって、かなりお年をめしている方でないと当時の状況などが想像できず、読みづらいです。また、翻訳もいまいちで誤訳のようなものがあったり、読みづらかったりもします。

しかし、注解から先に読んで原書は後に読む、という形をとると、そうした読みづらさを払拭できるます。それだけでなく当時と今を対比しながら読み込むことができると思います。

というわけで、読み始める際は各章の注解から先に読んだほうがいいかもしれません。

原作は既に出版からだいぶ時間が経ってしまっています。したがって、当時は有効だった投資手法も有効性を失っているものもあります。既にアービトラージがなされてしまっているわけです。

しかし、バリュー投資に関する考え方やドル・コスト平均法の有効性など考え方のエッセンスは現在でも十分通用します。

長期投資を前提とした本なので日計りで損益を確定したり、スイングトレードを主体としているひとにはあまり向かないと思います。グレアムはテクニカル分析には懐疑的です。(必ずしも、否定はしていません)

また、バリュー投資を薦める考え方なので、効率的市場理論者にも少し受け入れがたい部分はあるかと思います。

それでも、ファンダメンタル分析的な考え方を投資手法に取り込みたい方には良い本だと思います。

本書が元ネタになっているような投資の本も多数あります。いわば原典です。澤上篤人先生の投資手法や著作などでも本書の影響を強く感じます。著者の主張に賛同するかどうかは別ですが、市場に流布する考えを知るためにも、一度は触れておくべき本だと思います。

新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~《改訂版――現代に合わせた注解付き》
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2007年05月12日

クレジットカードの変更

今までは信販会社の年会費無料無料のクレジットカードを使っていました。

信販会社のクレジットカードのポイント実質還元率って0.5%程度がほとんどです。だんだん不満がたまってきました。

しかも、最近は年会費無料のクレジットカードって増えましたよね。いつまでも信販会社オリジナルのカードにしがみつく理由も薄くなってきました。

私の生活スタイルだと、飛行機はそんなに乗らないし、スーパーでもそれほど買い物はしない。車も電車もあまり乗らない。

だから、航空会社やガソリンスタンドやスーパーマーケット、鉄道会社のクレジットカードは候補から除外されました。

でも、ネット通販は結構使う。

電化製品もよく買う。

いろいろ調べていみたら大手電気量販店メーカーのカードとネット通販系のカードがポイント還元率が1%を超える。

ポイントが使える場所は制限されるけど、こっちのほうが良いかなあ、と思ってメインのクレジットカードを変えようと思っています。

0.5%と1%、わずかな違いに見えるかもしれません。しかし、ポイント還元率は倍も違います。長い期間となるとわずか0.5%の差は大きな違いとなってあらわれてくるはずです。
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2007年05月09日

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵 北村慶

ずばり、良書です。

ノーベル賞受賞学者とスイス人富豪に学ぶ、とありますがそんなに難しく考える必要はありません。要はポートフォリオやアセット・アロケーションを適切に管理することの重要性を訴えています。

のらFPもタイトルは少しとっつきづらく感じました。

しかし、非常に読みやすく分かりやすいです。

タイトルで損しちゃってますね。

貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵北村 慶


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前半では、平均貯蓄額が多くの国民の実感となぜ乖離しているか、とか、国の金融政策、年金政策について触れています。

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2007年05月06日

中金持ち父さんのための財産学

外国株への株式投資の解説が中心です。

のらFPは外国語の新聞やニュースを読んだり聞いたりするのは面倒です。しかも、法律や制度、商慣行等を理解していない国の個別株を売買するのは非常に不安です。

そんな手間隙かけて個別銘柄を選ぶくらいだったら株式指数連動型などの投資信託を購入したほうが楽だと思っています。世界経済の成長の恩恵はそれだけでも十分教授できると思います。

外国株は個人で手がけるには売買手数料も高くなりがちです。また口座管理料がかかるケースもあります。為替手数料もかかったりすることもあります。

ただ、個別投資から得られる情報や経験もあります。また、世界経済や外国企業の動向への感覚が研ぎ澄まされる、というメリットもあると思います。

外国株へ投資する投資信託、海外経済との相関関係が強い国内株式の銘柄の保有・売買で飽き足らなかったり、もっとダイレクトに世界経済を感じてみたい、という方でしたら、本書で外国株への取っ掛かりをつくるのもいいかと思います。

中金持ち父さんのための財産学中金持ち父さんのための財産学
関根 進


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2007年04月24日

ウォールストリート投資銀行残酷日記

アナリストの仕事がいかに大変でいいかげんなのかが書かれています。目論見書などをこうした人々が作っているのかと思うとなかなか感慨深い物があります。

本書はそうした投資銀行での仕事に嫌気がさして、転職した人の著作です。上司や同僚にはあきらかに過剰適応の症状が確認できる人や、躁病なのではないか、と疑わせる人物も登場します。

ワーク・ライフバランスの大切さが身にしみて分かります。高給を餌に、職場に飼い慣らされた上司の姿はなかなかの社畜っぷり。派手な生活は過酷な労働の対価というだけでなく、彼らを職場につなぎ止める餌でもあります。

何日もろくな睡眠もとらず良く心身のバランスを毀さなかったことに驚かされます。

時期的には米国のITバブルが頂点に達した頃の物でしょうか。

既に退職した人の書いている物なのでその辺は割り引いて読む必要があるかもしれません。

ちなみに我が国の銀行ですと、横田濱夫先生の著作が詳しいかと思います。

ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち
ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たちPeter Troob John Rolfe ジョン ロルフ


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star参考になるようなならないような…
star内容薄く、愚痴の嵐
star結構近いかも・・・
star高給取りの奴隷生活
star投資銀行を巡る青春の1ページ

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文庫でも最近出版されました。

サルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのかサルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのか
ジョン・ロルフ ピーター・トゥルーブ 三川 基好


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2007年04月20日

ウォール街のランダム・ウォーカー 新版

投資家にとっては繰り返し版を重ねている古典的名著、バイブルです。

私も今回読む機会がありました。

評価にたがわぬ名著だと思います。

ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
バートン マルキール
日本経済新聞出版社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 株式投資のベスト・ロング・セラー
4 まっとうな教科書
5 株式投資をする前に一読
1 初心者が読むとかわいそうかもしれない
5 ランダムウォークとは



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2007年04月10日

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方

著者は税金や社会保険料がサラリーマンにとって不利になっていることを説いています。

また、現在の直接税主体の税制は徴税コストの面でも、社会的コストの点でも適切ではない。消費税を主体とした間接税主体の税制に改めるべきことを主張しています。

間接税主体の税制は逆進性が高い、といわれています。のらFPもその点に異論がありません。しかし、直接税よりも価格や市場に対して良い意味でも悪い意味でも、ゆがみを与える影響が少なく、より中立な税制として間接税主体の税制は賛成です。

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門橘 玲


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star考えさせられます
starお金持ちになりたくない人にもお薦め
star著者の思考パタンは、わが国の官僚たちに似ているように思う
star自分の頭で自分の人生を考えるために役立ちます。
star金持ち本とあなどるなかれ

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2007年04月04日

アクティブ運用の復権 角田康夫編

最初にお断りしておくと、この本は投資の指南書というよりも研究書です。普通の個人投資家が読むには手に余ると思います。

個人投資家向けではありません。年金の運用担当者とかファンドマネージャー等を対象に書かれている本です。

数学がそこそこできる、統計が好きな人、知的好奇心が強い人etc、etc、読む人にもかなりの能力を求めます。

楽しみながら学べる、というたぐいの本ではありません。その事は分かった上でも読みたい方はとめません。相関係数とか、シャープレシオとかといった言葉がバンバン出てきます。

それでも、取り組みたい人はとめません。ちなみにかなり私の手には余る本ではありました。
アクティブ運用の復権アクティブ運用の復権
UFJ信託銀行資産運用研究会 角田 康夫


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それでも読みます?
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2007年04月03日

奇妙な経済学を語る人びと エコノミストは信用できるか 原田泰著

ちょっと前に、似たようなタイトルの本を紹介しましたが別の本です。

なぜ出生率が下がるのか、労働生産性の向上の可能性などが面白かった。

日本では子供一人を育てるのにかかる費用や逸失利益が大きい。また、離婚後の裁判所の財産分割が適切に行われていない。そのため、女性の結婚への不安を大きくし晩婚化・未婚化を招いている。そのように著者は指摘しています。晩婚化・未婚化は結果として結婚できない男性を多く生み出し、女性だけではなく男性にも不利益に作用していることを指摘しています。

また、ヨーロッパの多くの国が人口減少に直面しながらもそれを上回る労働生産性の向上で経済発展を遂げている事実を指摘してます。

『エコノミストは信用できるか』を読んだあとですと、いろいろ穴や突込みどころもあるのですが、経済に興味がある人にとっては純粋に楽しめると思います。

奇妙な経済学を語る人びと―エコノミストは信用できるか
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2007年03月26日

敗者のゲーム(新版) チャールズ・エリス著

FP「うーん、感想とか書きづらいから対談でいい?」

のら「はーい。」

FP「今となっては『金持ち父さん〜』『ウォール街のランダム・ウォーカー』『となりの億万長者』と並ぶ名著。古典とも言っていい。アクティブファンドがインデックスファンドを上回る成績を出すことの難しさを説明している。」

のら「ふーん。」

敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのか
敗者のゲーム(新版) なぜ資産運用に勝てないのかチャールズ・エリス


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starこの本だけでよいかもしれない
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2007年03月25日

お金持ちになる人の20代からの習慣―しっかり者の上手な資産づくり

これから、資産運用を始めようか、と思ってる人向けの本です。

取っつきやすいのですが、決して内容が深いわけではありません。浅く広く、といった感じでしょうか。

投資に関する基本的な考え方、リスクの減らし方、各種金融商品の紹介、ライフプラン表、キャッシュフロー表の作成方法などが手ほどきされています。

家計のバランスシートの作成が入っていなかったのが残念。。。

お金持ちになる人の20代からの習慣―しっかり者の上手な資産づくり
お金持ちになる人の20代からの習慣―しっかり者の上手な資産づくり伊藤 正雄


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お金持ちになる人の20代からの習慣
伊藤 正雄著
中経出版 (2002.4)
通常2-3日以内に発送します。


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2007年03月21日

藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門

直伝藤巻流「私の個人資産」運用法などでは円安論者、インフレ予想を展開した藤巻健史先生の資産運用の入門書です。

本書では、高校での講義を元に編集されているので藤巻先生の自説は控えめになっています。その分、アクが弱く分かりやすく人に勧めやすい本です。

藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門
藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門藤巻 健史


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star資産価値の長期トレンドについて考える本
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のらFPの投資スタイル(ファンドの目論見書風)

ファンドの目論見書風に銘柄選択などの基準について書いてみたいと思います。

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東証銀行業株価指数連動型上場投資信託:1615

最近、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託(銘柄コード1615)を購入しました。

でも、投資対象として適切かどうかは難しいところだと思います。というわけで、決してお勧めというわけではありません。のらFPはTOPIXや日経225連動以外のETFは使いこなすのが難しく個別銘柄同様、慣れない人や覚悟のない人が安易に手を出すものではないと思っています。

じゃあ、何故買った?
「坊やだからさ」
←をゐをゐ!
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posted by のら at 10:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

のらFPの銘柄選択

のらFPが株式投資銘柄選択の際に以下のことを重視しています。値が下がろうが、上がろうが、持ち続けられる銘柄かどうかです。もう少し詳しく書くと、その会社が好き、製品が好き、株主優待がある、配当性向が高い、値動きが穏やか、PBRが低いなどです。

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posted by のら at 00:25| Comment(0) | TrackBack(1) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

のらFPの投資スタイル

中長期投資を基本にしています。

内藤忍先生や、木村剛先生もおっしゃっていますが資産運用の基本は銘柄選択ではなく、アセットアロケーションだと考えています。続きを読む
posted by のら at 00:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

葬式と相続と争続

最近、葬儀に参加してきました。葬儀では相続人の配偶者同士のもみ合いがありました。とりあえずは逮捕者がでなくって良かった。。。

葬儀や相続ではシナリオを書くのは被相続人(故人)。主演は相続人(子供)の配偶者です。
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posted by のら at 06:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月28日

となりの億万長者―成功を生む7つの法則

1997年の出版の本です。10年前の本です。ITバブルの前です。でも、いまだに読まれているようです。木村剛先生角山智先生も良書として推薦されています
というわけでいまさらですが『となりの億万長者』を読みました。ちなみに投資の本ではありません。貯蓄の本です。

この本に出てくる億万長者は読者の想像を覆します。派手に稼ぎ、ブランド物のスーツを着て、高級車に乗る億万長者はいません
となりの億万長者―成功を生む7つの法則
となりの億万長者―成功を生む7つの法則トマス・J. スタンリー ウィリアム・D. ダンコ Thomas J. Stanley

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2007年02月25日

お金ストレスを家計簿なしで解消する本 八ツ井慶子著

朝日新聞のbe on Saturdayなどで書かれている八ツ井慶子先生の本『お金ストレスを家計簿なしで解消する本 家計の見直しで将来かかるお金をしっかり貯める! 』です。

付属CD-ROMのエクセルシートが非常に充実しています。様々なシミュレーションが簡単にできます。

本は少し薄めですが、CD-ROMの内容は本の内容を補って余りあります。フリーソフトなどを利用して、比較的安価にライフプランのシミュレーションを行いたい方にもお勧めです。
お金ストレスを家計簿なしで解消する本
お金ストレスを家計簿なしで解消する本八ツ井 慶子 家計の見直し相談センター


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posted by のら at 23:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一番やさしく外貨預金投資信託がわかる 大竹のり子・ノマディック著

日経CNBCなどでもご活躍されている美人女性FP大竹のり子先生の著書です。タイトルこそ、外貨預金・投資信託となっていますが、外貨建てMMFやFX(外国為替証拠金取引)などに関しても紹介されています。良い意味で入門者向けの本です。これから始めたい、という人向けです。既に始めていて更に深い知識を習得したいという方には物足りないかもしれません。

図やイラストも豊富ですので理解しやすいと思います。

ちなみに、わたしは外貨MMFは解約するとき必ず円に戻さないといけないと思っていました。本書の説明によると、金融機関によっては円で外貨MMFを購入して解約するときは外貨のままで外債や外貨建て投資信託を購入することができるそうです。上手く使いこなせれば為替手数料を削減することができますね。勉強になりましたm(_ _)m
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CD‐ROM付き 一番やさしく外貨預金・投資信託がわかる大竹 のり子 ノマディック

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2007年02月23日

サラリーマンは2度破産する 藤川太

今回は対談形式です(;´Д`)

のら「この本も結構、売れているみたいだね。」

FP「この人もフリーのFPだ。を収入も年間300万〜1500万くらいの人並み、というかボリュームゾーンの家計の破産の危険を指摘した本だよ。破産の危険は二つある。住宅ローンの支払いと、教育支出。さらに追加すると、老後の後期だね。」

のら「たしかに、教育、住宅というのは2大支出といわれているね。」
サラリーマンは2度破産する
サラリーマンは2度破産する藤川 太

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posted by のら at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 資産運用大作戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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